関東第一の1年生リードオフマン・佐宗悠樹選手が2発5打点の大暴れ

2027年ドラフトニュース高校野球ドラフトニュース

秋季東京都大会は8日に準決勝が行われ、今夏甲子園ベスト8の関東第一が桜美林に9-1で7回コールド勝ち。2010年以来16年ぶりとなる選抜出場へ王手をかけた。この試合、「1番・中堅」で出場した1年生の佐宗悠樹(さそう・ゆうき)外野手が、公式戦初アーチを含む2打席連続本塁打を放つなど、2安打5打点の大活躍でチームを勝利に導いた。

スポンサーリンク

公式戦初アーチ含む2打席連続弾!

1年生リードオフマンのバットが、憧れの神宮で火を噴いた。佐宗悠樹選手は公式戦初アーチとなる一発を含む2打席連続本塁打を記録し、「次につなぐ打撃を意識した結果。運がよかった」と控えめに笑ったが、「脱力を意識して打てたことがホームランにつながった」と、確かな手応えを掴んだ様子だった。

憧れは甲子園8強エース・坂本慎太郎

佐宗選手が強豪・関東第一への入学を決めたのは、昨夏の甲子園準優勝がきっかけだった。そして入部直後、今夏のエースで甲子園8強に導いた坂本慎太郎投手(3年)のプレーに一目惚れしたという。「坂本さんを見て、びっくりしたんです。バットコントロール、打撃センスがずば抜けていた」と、投打に活躍する先輩の背中を追い続けてきた。

「タイミングの取り方を教えてもらいました」と、先輩からの助言を胸に、力感のない打撃フォームも参考にしてきた。憧れの先輩に捧げる快打で応えた。

決勝の相手は名門・帝京

決勝の相手は、16年ぶりの選抜出場を目指す名門・帝京高校に決まった。「(帝京投手陣は)真っすぐが強いイメージがあるので負けないようにしたい」と佐宗選手は気を引き締める。「絶対に(甲子園に)いきたい」。憧れの先輩が立った聖地の舞台へ、あと1勝だ。

佐宗 悠樹 プロフィール

  • 氏名:佐宗 悠樹(さそう ゆうき)
  • 所属:関東第一高校 1年
  • ポジション:外野手
  • 投打:右投左打
  • 主な特徴や実績:2027年ドラフト候補。秋季東京大会準決勝で公式戦初アーチを含む2打席連続本塁打、5打点の大活躍。チームのセンバツ出場に王手をかけた。憧れの選手は同校OBの坂本慎太郎投手。
2027年度-高校生のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
【高校野球】関東第一が7回コールド 1年生の佐宗悠樹が2打席連続弾「脱力を意識して打てた」 - 高校野球 : 日刊スポーツ
関東第一が2季連続甲子園に王手をかけた。1年生リード・オフ・マンの佐宗悠樹外野手が2打席連続弾を含む2安打5打点と大暴れを見せ、桜美林に7回コールド勝ちを収め… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkans...
【高校野球】関東第一・佐宗悠樹が2発5打点、2季連続の甲子園へ決勝は帝京投手陣の直球警戒 - 高校野球 : 日刊スポーツ
帝京が国士舘相手に9-0の7回コールド勝ちを収め、6年ぶりに決勝に進んだ。安藤丈二投手(2年)が5回4安打無失点に抑え、4番の打撃でも1本塁打含む2安打2打… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansp...
【高校野球】関東第一が来春センバツに王手 自身初の1試合2本塁打を放ったルーキー・佐宗悠樹が入学後に一目ぼれした先輩とは - スポーツ報知
今夏甲子園出場の関東第一が桜美林に7回コールド勝ちし、来春センバツ出場に王手をかけた。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント