静岡高・高木優杜が東北福祉大に合格、頭脳派外野手が憧れの先輩のいるヤマハでのプレーを目指す

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今夏の静岡大会準優勝した静岡高校の不動の中堅手、高木優杜外野手(3年)が、仙台六大学野球連盟の強豪・東北福祉大学に合格したことがわかった。静清高のエース・内藤優央投手らも合格した全国屈指の名門で、「頭脳派」外野手としての守備力を磨き、将来は地元・静岡の社会人野球強豪「ヤマハ」でプレーするという明確な目標に向かって突き進む。

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一歩目の速さと洞察力、静高を支えた守備の要

高木優杜選手の持ち味は、50m6秒3の俊足を生かした広い守備範囲と、打者のファウルなどを観察してポジションを変える、守備の考える能力だ。静岡高では2年秋からセンターのレギュラーに定着。主に2番・中堅手としてチームを支え、今夏は県準優勝に貢献した。

東北福祉大の練習には1月と2月に参加し、まず投手陣のレベルの高さに「驚きました」と話す。その後、チームは大学野球選手権で優勝をし、櫻井頼之介投手(中日2位)、堀越啓太投手(西武4位)、新保茉良内野手(中日5位)の3人がドラフト会議で指名されることになるが、レベルの高い環境は「自分の成長につながる」と受験を決めた。

憧れはヤマハの西村&相羽、社会人野球の頂点へ

大学卒業後の進路についても思い描いている事がある。「将来はヤマハでプレーしたい」。憧れの選手として、ヤマハで活躍する静岡高校OBの相羽寛太選手や、外野手でプロも注目する西村進之介の名前を挙げ、「憧れの西村さんや網谷さん、相羽さんといっしょにプレーできたら」と話す。

今年、大学野球選手権で日本一になった東北福祉大、そして社会人野球日本選手権で日本一になったヤマハと、日本一チームを渡り歩き、チームの日本一に貢献する選手になる。

高木優杜 プロフィール

  • 氏名: 高木 優杜(たかぎ・ゆうと)
  • 所属: 静岡高校(3年)
  • 進路: 東北福祉大学(仙台六大学野球連盟)
  • 出身: 静岡県富士市(元吉原小・元吉原中・富士球団卒)
  • ポジション: 外野手(中堅手)
  • 投打: 右投左打
  • 身長・体重: 172cm、70kg
  • 主な特徴や実績: 洞察力を生かしたポジショニングと一歩目の速さが光る頭脳派外野手。静高では2年秋からレギュラー。将来の目標はヤマハ入団。
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静高件準V貢献”頭脳派外野手” 高木 東北福祉大 ー スポニチ静岡版紙面

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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