北照・鈴木遥翔内野手が駒大に合格、ロッテ福浦氏の親戚が「東都の安打製造機」目指す

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今夏の南北海道大会で8強入りした北照高校の4番・鈴木遥翔内野手(3年)が、東都大学野球連盟の強豪・駒澤大学に合格したことがわかった。夏に5試合で12安打10打点を放った北の安打製造機は、親戚にあたるロッテ・福浦和也2軍監督譲りの打撃センスを武器に、「戦国東都」での通算100安打とプロ入りを目指す。

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夏5戦12安打、元ヤクルト捕手から「右手の使い方」伝授

鈴木遥翔選手の持ち味は、広角に打ち分けるバットコントロールだ。最後の夏は支部予選から準々決勝までの全5試合でマルチ安打を記録し、合計12安打10打点の大暴れ。体が大きくないが、4番としての打球を引っ張った。

中学時代から評価の高かった打撃技術に、今夏前に北照高校OBでテクニカルアドバイザーを務める、元ヤクルト捕手の西田明央氏から「打撃時の右手の使い方」を伝授され、苦手コースを克服。スラッガーとしての才能を開花させた。

親戚は「幕張の安打製造機」福浦和也、目指すは東都100安打

鈴木選手の母方の親戚は、ロッテ一筋で2000本安打を達成した「幕張の安打製造機」こと福浦和也2軍監督だ。偉大な親戚の背中を追い、駒澤大に進学することを決めた。戦国東都で目標に掲げたのは「リーグ通算100安打」。25人が達成している記録を目指し、「東都の安打製造機を目指します」と力強く宣言した。

守備でも堅実な守備が光り、ショートだけでなく二塁、三塁も守る。守備でもレギュラー獲りのアピールをし、「体も技術ものばしていきたい。毎日努力して技術を磨いて、色々な人にまねされる選手になりたい」と話した。

鈴木遥翔 プロフィール

  • 氏名: 鈴木 遥翔(すずき・はると)
  • 所属: 北照高校(3年)
  • 進路: 駒澤大学(東都大学野球連盟)
  • 出身: 千葉県松戸市(松戸四中・柏ボーイズ卒)
  • ポジション: 内野手(遊撃・二塁・三塁)
  • 投打: 右投右打
  • 身長・体重: 173cm、75kg
  • 主な特徴や実績: 広角に打てる打撃技術が光る右の強打者。3年夏は5試合12安打10打点。高校通算12本塁打。親戚はロッテ・福浦和也。
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北照鈴木 駒大合格「”東都の安打製造機”目指す」 ー スポニチ北海道版紙面

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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