【高校野球】掛川西・石原凪が関西学院大合格、3年時に4番としてチーム支えた外野手

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掛川西高校(静岡)の石原凪外野手(3年)が、関西学院大学のスポーツ選抜入試に合格したことがわかった。昨年秋からレギュラーとなり、今年は春・夏で「4番」として出場し、チームの勝利に貢献した仕事人が、関西の名門でさらなるレベルアップを誓う。

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「自分で考えてやる野球」に惹かれ、関西へ

石原凪選手は、昨年夏の甲子園に出場した掛川西で背番号16でベンチ入りするも出場は無かった。その秋からレギュラーとなり、中日に育成ドラフト2位で指名された石川大峨選手と共に2年連続の夏の甲子園を目指したものの、石川選手が故障で離脱する中で石原選手が4番を代わって務めたが、最後の夏は静岡大会4回戦で敗れた。

関西学院大学は、立命館大や近畿大のいる関西学生リーグで、2024年には春・秋連覇をするなど強豪の一角、そしてリーグ戦は甲子園でも行われるため、「そこから神宮を目指せることが魅力」と、高校でプレーできなかった憧れの甲子園で、今度はその甲子園から神宮を目指す。

文武両道で「4年後は社会人」

169cm72kgと体は大きくないものの、強い打球でヒットを打つ打撃があり、4番を任された。大学でも「どうやって魅せるか」と話し、得意の打撃でアピールをして「まずはベンチに入ること。2年春からレギュラーに食い込んでいけたら」と話す。掛川西からは、主将だった鈴木脩平選手が立命館大に進み、リーグのライバルとなるが、「負けたくないですね。お互い刺激し合って成長したい」と闘志を燃やす。

大学卒業後は社会人野球でプレーをしたいと話す石原選手。小柄ながらMLBで活躍をしたアルテューベ選手を意識し、強い打球をどんどん放ってチームを神宮へと導きたい。

石原凪 プロフィール

  • 氏名: 石原 凪(いしはら・なぎ)
  • 所属: 掛川西高校(3年)
  • 進路: 関西学院大学(関西学生野球連盟)
  • 出身: 静岡県浜松市(細江中卒)
  • ポジション: 外野手(右翼手)
  • 投打: 右投右打
  • 身長・体重: 169cm72kg
  • 主な特徴や実績: 26年ぶりの甲子園出場メンバー。「9番・右翼」として攻守に貢献。堅実なプレーが持ち味。
掛川西高校のドラフト候補とみんなの評価
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掛川西の小兵主軸、アルテューベになる 石原・関学大合格 ー スポニチ静岡版紙面

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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