12月25日から行われる日台高校野球国際親善試合では、北海道選抜と九州選抜の高校生が、台湾の平鎮高校、羅東高工と対戦をする。九州選抜は夏の覇者・沖縄尚学の新垣有紘投手、明治神宮大会覇者の九州国際大付・牟禮翔選手などが集結する。
練習試合で久々の登板
北海道選抜と九州選抜は21日、22日に、久留米市で練習を行い、この日は練習試合が行われた。先発をした新垣有紘投手は、「久しぶりの実戦で力んで球の伸びがなかった。」という内容だったが、捕手を務めた九州国際大付の城野慶太選手は「球がすごく伸びてきたし、コントロールも良くてすごかった（ともに西スポWEB）」と話した。
また1番バッターで出場した牟禮翔選手選手は、「1番を打たせてもらって緊張しました。」と話した。九州国際大付は野球部の行事があったため、22日の朝にチームに合流しており、「ほかの選手とも仲良くなれました（西スポWEB）」と話し、結果よりもチームメイトとの交流を優先した。
九州選抜では日南学園の本格派右腕・田中皐晴投手、有明の速球派左腕・斉藤遼汰郎投手、高いポテンシャルが注目されている熊本工の井藤啓稀選手、神村学園の梶山侑孜選手などが注目される。
23日に出発
北海道選抜、九州選抜は23日に出発し、25日から試合となる。北海道選抜も北照のエース・島田爽介投手、白樺学園の鎌仲賢吾投手、北海の強打の捕手・長南凜汰郎選手、立命館慶祥の大型スラッガー・吉川慎之助選手がおり、こちらも注目される。
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