千葉ロッテの新人合同自主トレでは、ドラフト3位指名の奥村頼人投手(18=横浜)が、同期のドラフト1位・石垣元気投手(18=健大高崎)と共にエースを目指す事を誓った。
映画「国宝」に感化、ライバル物語を自分たちに重ねる
運命のドラフト後、奥村頼人投手は一人で映画館へと足を運んだ。目的は大ヒット映画「国宝」だ。歌舞伎の世界で血筋や才能がぶつかり合い、芸に生涯を捧げる男たちの物語に「3時間めっちゃ楽しかった。感化されて、ステッカーをスマホの裏に挟んでいます(スポーツ報知)」とドハマり。スクリーンの中でしのぎを削る主人公とライバルの姿を、甲子園を沸かせた自分と石垣投手に重ね合わせ、「映画では片方だけでしたけど、両方が『国宝』になれるように頑張ります(スポーツ報知)」と話した。
自主トレでは切磋琢磨するライバルだが、寮生活では微笑ましい関係性を築いている。「朝は起きられないので、石垣に起こしに来てもらってます(スポーツ報知)」と奥村投手が明かすように、私生活では石垣投手が兄貴分のような役割を果たしているようだ。
高校生エース
かつてはチームのエースは高校卒の投手(ドラフト1位でなくても)、という事が多かったように思うが、2025年の開幕投手を見ても、高校卒投手は巨人・戸郷投手、ヤクルト・奥川投手(1位)、中日・高橋投手(1位)、オリックス・宮城投手(1位)、埼玉西武・今井投手(1位)と5球団がチームのエースとして投げ、そのうち4人はドラフト1位指名の高校生投手だった。
そして昨年、ドラフト1位で指名された高校生投手は千葉ロッテの石垣元気投手とオリックス・藤川敦也投手の二人で、当然チームのエースとなって欲しいという期待がある。また、千葉ロッテは3位の奥村頼人投手、オリックスも2位の森陽樹投手と3位の佐藤龍月投手を指名し、大学生選手が上位指名そ占める中で、高校生を上位で指名した。
2,3年先を見据えたチームづくりとして、まずはこれらの投手が3年後に1軍で投げているようになっていることを大いに期待したい。個人的にもエースを自前で育てるという事を、プロ球団に持って欲しいと思うので、活躍を期待している。
奥村頼人 プロフィール
- 氏名: 奥村 頼人(おくむら・らいと)
- 所属: 横浜高校(18歳) → 千葉ロッテマリーンズ(ドラフト3位)
- 出身: 滋賀県
- ポジション: 投手
- 投打: 左投左打
- 身長・体重: 178cm、78kg
- 主な特徴や実績: 最速148キロの直球とキレのある変化球を持つ実戦派左腕。横浜高校ではエースナンバーを背負い、3年春のセンバツ優勝に貢献。U-18日本代表。
石垣元気 プロフィール
- 氏名: 石垣 元気(いしがき・げんき)
- 所属: 健康福祉大高崎高校(18歳) → 千葉ロッテマリーンズ(ドラフト1位)
- 出身: 北海道
- ポジション: 投手
- 投打: 右投両打
- 主な特徴や実績: 最速158キロを誇る世代No.1右腕。奥村とは高校日本代表のチームメート。奥村の目覚まし係も務める。









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