強豪・履正社高校(大阪)で、184cm88kgの大型遊撃手で4番を打ち、主将も務める辻竜乃介内野手(2年)は、祖父は元中日、父は元オリックス・楽天でプレーをした野球一家に生まれた。そして日本球界史上初と言われる「3世代でのプロ入り」を目指す。
祖父・哲也、父・竜太郎に続く道、「3代目は史上初」
辻選手の祖父・哲也さんは中日でプレーした外野手で、父・竜太郎さんはオリックスや楽天で活躍し、現在は西武でファームチーフコーチを務める元プロ野球選手だ。そしてその血を受け継ぐ辻竜乃介選手は、184cm88kgという恵まれた体格を誇る大型遊撃手として注目を集めている。
小学6年時に阪神ジュニアに選ばれ、中学時には侍ジャパンU15代表に選出、履正社に入学すると、ショートのレギュラーとなり4番を任された他、今年は主将としてチームを率いている。プロ野球選手のDNAをしっかりと受け継いでいる。
辻選手は、「3代目というプレッシャーはないですけど、3代目が史上初と言われている。そこは自分の夢なので向かっていきたい」と話し、自分のプロ野球選手になると話す。「プレッシャーよりも幸運だと思って、いい環境に恵まれたなと切り替えてやっている(日刊スポーツ)。」と、この特別な境遇をポジティブに捉えている。
父の教えは「基礎」と「有言実行」、遊撃手へのこだわり
体が大きかったものの、父・竜太郎さんからは「内野のほうが楽しいぞ」と勧められ、遊撃手一筋でプレーしてきた。「勝敗をわけるし、レギュラーを簡単に取れない特別なポジション(日刊スポーツ)。」と、チームの要であるショートに強いこだわりを持っている。
そして「言い切ることで言葉に責任を持てる」という父の教えを守り、「大学出てからプロ野球選手になって、メジャーリーガーになります(日刊スポーツ)。」と話し、目標と道筋をしっかりと言葉にした。まずは大学に進学し、プロ、MLBを目指すと明言した。
履正社の主将として、「空白の世代」終わらせる
履正社高の多田晃監督は「思いやりがあって真面目に取り組める。すべてで中心的な位置にいる(日刊スポーツ)。」と信頼を寄せる。チームは大阪桐蔭など強力なライバルがいる大阪で、2023年を最後に甲子園から遠ざかっており、現役部員はまだ聖地の土を踏んでいない。「何としても僕たちの代で甲子園に行く(日刊スポーツ)。」と、まずはチームを甲子園へ導くことを誓う。
甲子園でそのサイズの大きなショートの守備を見せ、大学で親子3代の夢を叶えるため、辻竜乃介選手の挑戦が続く。
辻竜乃介 プロフィール
- 氏名: 辻 竜乃介(つじ・りゅうのすけ)
- 所属: 履正社高校(2年)
- 出身: 兵庫県神戸市(向洋中・ヤング神戸須磨クラブ卒)
- ポジション: 内野手(遊撃手)
- 投打: 右投右打
- 身長・体重: 184cm、88kg
- 主な特徴や実績: 祖父・辻哲也(元中日)、父・辻竜太郎(元オリックス・楽天)を持つ3世選手。阪神ジュニア、U-15日本代表経験あり。50m6秒2の俊足と長打力を兼ね備える大型ショート。









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