広島東洋カープの春季キャンプが宮崎・日南でスタートした。ドラフト1位ルーキーの平川蓮外野手(21=仙台大)は、初日からフリー打撃で規格外のパワーを披露。柵越えこそ1本にとどまったものの、新井貴浩監督が「柔らかさもあるし強さもある」と評価した。また、練習中には、秋山翔吾外野手や小園海斗内野手に積極的にアドバイスを求めるなど、貪欲に成長を求めた。
左右で75スイング、新井監督「剛柔兼備」と高評価
187cm93kgの大型スイッチヒッター、平川蓮選手が日南の空に快音を響かせた。フリー打撃では左右両打席に入り、計75スイング。柵越えは左打席からの1本だったが、安打性の打球を21本放った。
平川選手本人は「今日は力んでしまって、両打席とも、ただのフルスイングになってしまった。あまり良くなかった(スポニチ)。」と反省の弁を述べたが、見守った新井監督は「フリー打撃を見ても、実戦でも対応力がありそう。柔らかさもあるし、強さもある(スポニチ)。」と、そのポテンシャルを高く評価した。
また、視察した評論家の野村謙二郎氏も「走攻守の三拍子そろうスケールの大きいスイッチヒッター。将来的には中軸を担える打者に(スポニチ)。」と期待を寄せた。
秋山に守備走塁、小園に打撃…貪欲な“取材力”
技術だけでなく、学ぶ姿勢もルーキー離れしている。守備練習では日米通算1832安打の秋山選手に突撃し、守備と走塁の極意を質問。「頭の高さを変えず、真っすぐ走るということを教わった(スポニチ)。」と金言を授かった。
さらに、3月のWBCに出場する小園選手には打撃の「間」について教えを乞うた。「色々な人に聞いて一つでも自分のものにしたい(スポーツ報知)。」と語る平川選手。チームの主力選手たちに物怖じせず飛び込んでいく姿勢が、成長を加速させる。
「体のケア」もプロ仕様、マッサージガン持参
「1日目から充実していて、結構、疲労もあるので、体のケアはしっかりしたい(スポニチ)。」と語る平川選手は、大学時代から愛用する電動マッサージガンとストレッチポールを持参。怪我なくキャンプを完走するための準備も万端だ。走攻守すべてでレベルアップを目指し、背番号51がプロの第一歩を力強く踏み出した。
平川蓮 プロフィール
- 氏名: 平川 蓮(ひらかわ・れん)
- 所属: 仙台大学(21歳) → 広島東洋カープ(ドラフト1位)
- 出身: 北海道札幌市(札幌国際情報高校卒)
- ポジション: 外野手
- 投打: 右投両打
- 身長・体重: 187cm、93kg
- 主な特徴や実績: 走攻守三拍子揃った大型スイッチヒッター。大学選手権優勝に貢献。父は北海高校野球部監督。










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