【社会人野球】ヤマハに入部の芹沢大地投手、高須大雅投手、野間翔一郎選手がライバルを背にプロ入り目指す

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昨秋の社会人野球日本選手権で9年ぶりの優勝を飾ったヤマハ(浜松市)が、本社で新加入選手の入部会見を行った。日米のスカウトが注目した高蔵寺高校(愛知)の最速151キロ左腕・芹沢大地投手(17)や、明治大学の最速153キロ右腕・高須大雅投手(22)ら、プロ入りを目指す大器たちが社会人No.1のユニホームに袖を通し、新たなステージでの飛躍を誓った。

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高卒プロ回避の芹沢、「3年後プロ、将来はメジャー」

185cmの長身でしなやかま腕の振りから151キロの速球を投げ、公立高校から彗星のごとく登場した芹沢大地投手は、昨年の高校生左腕として「世代No.1左腕」の呼び声高く、日米スカウト視察も受けた逸材だった。しかし、「ストレートで有名になっただけ。プロを目指すために一番いい環境だと思った(スポーツ報知)」と、高卒でのプロ志望届提出を見送り、社会人野球の道を選んだ。

そして芹沢投手は、「3年後にプロに行けたら一番。力をつけて将来はメジャーに行きたい」と話し、3年後のプロ入り、そして将来的なメジャー入りを目標とし、まずは体作りからスタートする。

一つ一つの球の素晴らしさ、フォームの良さなど評価するべき点がたくさんある。しかし、昨夏も愛知大会では結果が伴わなわないなど、まだ素材の良い投手という所で、まずは社会人野球のレベルの高い環境で、実戦で登板ができること、そして3年後には圧倒的な存在感を見せる社会人No.1左腕として、ドラフト1位指名でプロ野球に進んで欲しいと思う。ただしメジャーも放っておかない選手だと思うので、3年後は再び日米の争奪戦になる可能性もありそうだ。

地元・磐田出身の高須、明大同期へのライバル心

193センチの大型右腕・高須大雅投手は、ヤマハ本社がある浜松市に隣接する磐田市出身。「地元でプレーできることはうれしい」と凱旋入社を喜んだ。

大学時代は怪我に泣き、昨秋のドラフトでは指名漏れを経験。一方で、明大の同期である大川慈英投手(日本ハム1位)や毛利海大投手(ロッテ2位)はプロの世界へ飛び込んだ。「将来的には、あの2人よりいい投手になりたい(スポーツ報知)」と負けん気を覗かせ、「2年後にドラ1でプロに行きたい」と、最短でのプロ入りを目標に掲げた。

そして、ヤマハにもライバルがいる。沢山優介投手は掛川西高校時代に187cmの長身左腕として注目され、当時、静岡高の192cm右腕として注目された高須投手と共に注目された。沢山投手はヤマハに入部し、高須投手は明治大に進学をしたが共に4年後までのプロ入りは叶わななかったものの、今度はチームメイトとして長身の左右のコンビとなる。

高須投手ももちろん2年後のプロ入りを目指すが、沢山投手もドラフト指名が解禁されてから2年間は注目されながらも指名を受けるまでの投球をまだ見せられていない。シーズンを通して好投を見せることで、まずは高須投手よりも先にプロ入りをして欲しいと思う。

大阪桐蔭・野間らも加入、連覇へ戦力充実

このほか、大阪桐蔭高から近畿大学へ進んだ外野手・野間翔一郎選手も加入した。大学1年時に侍ジャパン大学代表の候補合宿にも参加した選手で、大阪桐蔭時代から俊足とパンチ力を兼ね備えた選手として注目された。しかし、プロ志望届を提出したものの、チームメイトの勝田成選手(広島3位)、阪上翔也選手(楽天7位)が指名を受ける中で指名漏れとなった。足、打撃の能力の高さは、あとは評価されるのを待つだけという所にいると思う。あと一つ、を社会人野球で掴み取りたい。

さらに国士舘大学の勝間田礼琉捕手がアナライザーとしてチームを支える。日本選手権連覇、そして36年ぶりの都市対抗優勝へ。若き力が融合し、ヤマハが黄金時代を築き上げる。

芹沢大地 プロフィール

  • 氏名: 芹沢 大地(せりざわ・だいち)
  • 所属: ヤマハ(18歳)
  • 出身: 愛知県春日井市(高蔵寺高校卒)
  • ポジション: 投手
  • 投打: 左投左打
  • 身長・体重: 185cm、75kg
  • 主な特徴: 最速151キロの直球を誇る大型左腕。高卒で社会人入りし、最短3年でのプロ入りとメジャー挑戦を目指す。

高須大雅 プロフィール

  • 氏名: 高須 大雅(たかす・たいが)
  • 所属: ヤマハ(22歳)
  • 出身: 静岡県磐田市(静岡高校-明治大学卒)
  • ポジション: 投手
  • 投打: 右投右打
  • 身長・体重: 193cm、94kg
  • 主な特徴: 193cmから投げ下ろす最速153キロの直球が武器。大学3年春に最優秀防御率を獲得。怪我からの完全復活と2年後のドラフト1位を狙う。
ヤマハのドラフト候補とみんなの評価
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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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