宮崎キャンプ中の読売ジャイアンツで、ドラフト1位ルーキー・竹丸和幸投手(23=鷺宮製作所)が初めてライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板した。打者5人に対し19球を投じ、安打性の当たりはゼロ。最速146キロの直球と、右打者の内角をえぐる「クロスファイア」を武器に2奪三振をマークし、即戦力左腕の実力を遺憾なく発揮した。
右打者えぐる「クロスファイア」、阪神スコアラーも唸る
竹丸投手は、ドラフト5位・小濱祐斗選手(沖縄電力)との対戦で、プレートの一塁側から投じられた145キロの直球が、右打者の内角膝元へクロスファイアやズバッと決めた。見事な空振り三振に、本人も「あそこ(内角)に投げられないとしんどくなるのは自分なので一つの武器(スポニチ)。」と胸を張った。
この投球には、ネット裏の他球団007も警戒心を強めた。阪神・嶋田宗彦スコアラーは「クロスファイアはいい角度で来ているし、厄介やね。ホームベース上でも強い真っすぐを投げている(スポニチ)。」と唸り、広島・岩本スコアラーも「元ソフトバンクの和田さんみたい。直球の質でいったら、刺される感じ(デイリースポーツ)。」と、球界を代表する左腕を引き合いに出して評価した。
自己採点は「60~70点」、課題はスライダー
上々のデビューにも、竹丸投手は「(出来は)60~70点ぐらいですかね(スポニチ)。」と辛口評価。「スライダーの曲がりが良くなかったので、そこは修正が必要(デイリースポーツ)。」と課題を挙げ、さらなるレベルアップを誓った。
阿部慎之助監督は「投げられただけでいいんじゃないですかね。まだこれからですから(スポニチ)。」と温かく見守る構え。伝統の背番号「21」を背負う左腕が、開幕ローテーション入りへ向けて順調なスタートを切った。
竹丸和幸 プロフィール
- 氏名: 竹丸 和幸(たけまる・かずゆき)
- 所属: 読売ジャイアンツ(ドラフト1位)
- 出身: 広島県広島市(崇徳高校-城西大学-鷺宮製作所)
- ポジション: 投手
- 投打: 左投左打
- 身長・体重: 179cm、75kg
- 主な特徴や実績: 社会人No.1左腕の評価を受けて入団。最速152キロの直球と、右打者の内角を突くクロスファイアが武器。背番号21。









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