東京六大学野球連盟の法政大学が神奈川県川崎市内の同大グラウンドで練習を公開し、スポーツ推薦で入学する横浜高校(神奈川)の奥村凌大内野手(3年)と片山大輔投手(3年)が取材に応じた。昨春のセンバツ優勝に貢献した投打の主力は、恩師との約束や偉大な記録更新を目標に掲げ、神宮での新たな挑戦をスタートさせた。
奥村凌大、村田監督との約束「横浜トリオで100安打」
昨夏の甲子園で副将を務めた奥村選手は、「リーグ通算100安打」を目標に掲げる。引退後に横浜高・村田浩明監督が、早稲田大に進む阿部葉太選手、明治大に進む為永皓選手と食事会を開き、「3人が100安打を打つ姿を見てみたい」と激励された言葉が胸に刺さった。
「1年生からしっかりやっていかないと(デイリースポーツ)」と決意を新たにする奥村選手。2人は他大学のライバルとなり、阿部選手はリーグ新記録の132安打を目標に掲げたが、奥村選手は「法政大学の細かな野球に引かれました(日刊スポーツ)」と、二塁手としてのプレーを大切に、自身のスタイルに合った環境で飛躍を誓う。
片山大輔、和田毅氏の記録更新へ「477奪三振」狙う
一方、最速146キロ右腕の片山大輔投手も大きな目標を掲げた。「自分は奪三振記録でお願いします(日刊スポーツ)」と話し、早大OBで元ソフトバンク・和田毅氏が持つリーグ最多の476奪三振を目指す。
大きな目標となるが、「それを超えるのがやっぱり横浜高校のOBだと思ってるんで頑張ります(日刊スポーツ)」と、名門の誇りを胸に宣言した。昨春センバツではショートリリーフで登板し、決勝戦でもピンチでの完璧な三振で火消しの役割をしてチームの優勝に貢献した。
現時点ではリリーフ起用のイメージが強いが、奪三振記録の更新となると、先発で少なくとも大学でトップ2に入らないと達成できない。先発として神宮のマウンドに立つ姿を見たい。
「4年後にドラフト1位でプロにかかりたい(日刊スポーツ)」と、奪三振王の称号を手土産にプロ入りを狙う。
奥村凌大 プロフィール
- 氏名: 奥村 凌大(おくむら・りょうた)
- 所属: 横浜高校(3年) → 法政大学(入学予定)
- ポジション: 内野手(二塁手)
- 主な特徴や実績: 昨春センバツ優勝、夏甲子園8強。U-18日本代表。冷静な判断力と守備力が光る。目標は100安打と首位打者。
片山大輔 プロフィール
- 氏名: 片山 大輔(かたやま・だいすけ)
- 所属: 横浜高校(3年) → 法政大学(入学予定)
- ポジション: 投手
- 主な特徴や実績: 最速146キロのスライダー使い。昨春センバツ決勝での好救援が光る。目標はリーグ通算奪三振記録更新。









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