広島東洋カープのドラフト6位ルーキー・西川篤夢内野手(18=神村学園伊賀)が、宮崎・日南キャンプで1軍に合流し、度胸満点の練習を見せた。チーム唯一の高卒新人は、184センチの大型遊撃手として新井貴浩監督から「高校生に見えない」と高評価を獲得。憧れの先輩である小園海斗内野手と矢野雅哉内野手に密着して内野守備の極意を学び、10日の紅白戦出場切符も掴み取った。
新井監督が驚愕「守備も打撃もいいものを持っている」
2軍(日南・東光寺)スタートだった西川篤夢選手だが、初の1軍合流でも物怖じしなかった。内野ノックでは身長184cmの手足の長さを生かした軽快な動きを披露。打撃練習では61スイング中22本の安打性の当たりを放った。
この姿に新井監督は「守備にしても、打撃にしても、いいものを持っているなと見える。高校生には見えないくらいの動きをしていたと思います(日刊スポーツ)。」と絶賛、即座に紅白戦への起用を決めた。
背番号「54」の由来、小園&矢野に質問攻め
西川選手の背番号「54」は、目標とする小園選手の「5」と矢野選手の「4」を足したもの。「将来的には、おふたりの素晴らしいところを足した選手に」と宣言して入団したルーキーにとって、この日は充実した時間となった。
守備練習ではゴールデングラブ賞の矢野選手に一歩目の動きを教わり、「今までとはまったく違う、正反対のことをやっていた(日刊スポーツ)。」と目から鱗の様子。打撃では高卒1年目から活躍した小園選手にプロの球速への対応法を学んだ。「小園さんと矢野さんにいろいろ丁寧に教えていただいたので、今日は1日、中身の濃い1日でした(日刊スポーツ)。」と充実の汗を拭った。
沖縄行きへアピール「いいアピールができるように」
1日体験にとどまらず、10日、11日の紅白戦出場も決定した。「いいアピールができるように。沖縄に行けるように頑張りたい(日刊スポーツ)。」と、14日から始まる沖縄・コザでの2次キャンプ帯同を目標に掲げる。
大型ショートの原石が、偉大な先輩たちの背中を追いかけ、猛スピードで成長の階段を駆け上がる。
西川篤夢 プロフィール
- 氏名: 西川 篤夢(にしかわ・あつむ)
- 所属: 広島東洋カープ(ドラフト6位)
- 出身: 三重県(神村学園伊賀高校卒)
- ポジション: 内野手(遊撃手)
- 投打: 右投左打
- 身長・体重: 184cm、77kg
- 主な特徴や実績: チーム唯一の高卒新人。長身を生かした守備と広角に打てる打撃が魅力。背番号54は小園と矢野への憧れから。










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