広島東洋カープの新井貴浩監督が、14日から始まる沖縄2次キャンプのメンバー振り分けを公表した。最大のサプライズは、唯一の高卒新人であるドラフト6位・西川篤夢内野手(18=神村学園伊賀)の抜擢だ。指揮官が「想定外にいいものを見せてくれた」と絶賛する18歳に加え、ドラフト1位・平川蓮外野手、3位・勝田成内野手ら計5人のルーキーが沖縄行きの切符を掴み取った。
西川篤夢、「ワンチャンス」生かし一気に1軍へ
2軍スタートだった西川篤夢選手だが、8日の1軍練習参加から流れが激変した。紅白戦2試合で4打数2安打と結果を残し、守備でも軽快な動きを披露。「呼んでいただいたからには結果で応えないといけない(スポーツ報知)。」と、強い覚悟で臨んだアピールの場をものにした。
新井監督は「想定外のいいものを見せてくれた。せっかくいいものを見せてくれているので、1軍でたくさん勉強してもらいたい(スポーツ報知)。」と、その潜在能力と適応力の高さに惚れ込み、育成プランを上方修正。184センチの大型遊撃手が、沖縄の地でさらなる成長を目指す。
平川&勝田は「想定内」、即戦力の実力証明
一方、大卒・社会人組の評価も上々だ。ドラフト1位の平川蓮選手は紅白戦で“プロ初安打”をマークし、ドラフト3位の勝田成選手も2安打1打点と躍動した。
指揮官は二人について「2人とも想定内。これぐらいは普通にやるだろうと思ってドラフトで取っている(スポーツ報知)。」と、あえて厳しい表現で信頼を口にした。即戦力として計算できる実力を示した両選手は、沖縄で開幕1軍入りをかけた本格的な競争に入る。
投手陣も斉藤&赤木が帯同、小林は2軍へ
投手陣では、ドラフト2位の斉藤汰直投手(22=亜大)と、ドラフト5位の赤木晴哉投手(22=佛教大)が1軍帯同を決めた。斉藤投手はブルペンで力強い直球をアピールしており、実戦での登板機会が待たれる。
一方で、1軍スタートだった育成ドラフト1位・小林結太捕手は2軍合流となった。入れ替えの激しい春季キャンプ、若鯉たちのサバイバルは続く。
沖縄2次キャンプ帯同 新人選手プロフィール
西川 篤夢(にしかわ・あつむ)
- ドラフト: 6位
- ポジション: 内野手(遊撃)
- 特徴: チーム唯一の高卒新人。184cmの長身と広角打法で「想定外」の1軍昇格。
平川 蓮(ひらかわ・れん)
- ドラフト: 1位
- ポジション: 外野手
- 特徴: 走攻守揃った大型スイッチヒッター。紅白戦で4番を務め初安打。
勝田 成(かつだ・なる)
- ドラフト: 3位
- ポジション: 内野手
- 特徴: 小柄ながらパンチ力のある打撃が魅力。紅白戦でマルチ安打&打点。
斉藤 汰直(さいとう・たいち)
- ドラフト: 2位
- ポジション: 投手
- 特徴: 最速152キロの直球とツーシームが武器の本格派右腕。
赤木 晴哉(あかぎ・はるや)
- ドラフト: 5位
- ポジション: 投手
- 特徴: 制球力とスタミナに定評がある右腕。










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