関西六大学野球連盟の強豪・大阪商業大学に、将来の主軸を担う強力な新入生たちが加わった。2月1日から奈良県内のグラウンドで練習を開始したのは、智弁学園の4番として甲子園で活躍した中道優斗外野手と、敦賀気比の勝負強いスラッガー・小西大心内野手ら。プロ入りを目指す右の強打者コンビが、互いにライバル心を燃やしながら大学日本一を目指す。
智弁学園・中道、「岡本和真」目指す怪力4番
181cm88kgの堂々たる体格を誇る中道優斗選手は、智弁学園が出場した2024年の夏の甲子園で、2年生ながら全試合「4番」を務めた長距離砲だ。ベンチプレス120kgのパワーを武器に、1回戦では土壇場で同点打を放つなど、パワフルな打撃を見せている。
高校の先輩であり、巨人やWBCで活躍した岡本和真選手(ブルージェイズ)について、「岡本さんは憧れであり、目標。ここぞの場面で1本打てる、勝負強いバッターになりたい(スポニチ)。」と、その偉大な先輩の背中を追う。
また敦賀気比の小西大心選手も、昨年春のセンバツで公式戦初出場ながら2安打3打点と鮮烈デビュー。昨夏の甲子園では、今秋ドラフト1位候補である横浜高校の最速154キロ右腕・織田翔希投手から右前打を放った。
進学の決め手は、高校の先輩であり、今年のドラフト候補でもある主将・春山陽登選手からの「大商大で4年間頑張れば世界観が変わる」という言葉だった。そして、「中道は自分と似たタイプ。負けていられない(スポニチ)。」と、早くも同期のライバルに視線を向けた。
充実の新入生、王座奪還へ
昨年は長年チームを率いてきた富山監督が逮捕されて監督を離れた。他にも選手が逮捕されるなど不祥事が続き、出場が決まっていた大学野球選手権の出場を辞退、秋のリーグ戦は京産大に優勝を明け渡しリーグ8連覇を逃すなど厳しいシーズンとなった。
それでも富山監督が1月に復帰するほか、今年は春山陽登選手や星野世那投手がドラフト候補として注目され、さらに来年には真鍋慧選手、中山優月選手がおり、プロ注目選手が揃う。ルーキーは尽誠学園の二刀流・広瀬賢汰選手や奈良大付の杉山竜之輔投手なども入部し、一から出直しとなる大商大にフレッシュな風をいれることができるだろう。
まずは二度と不祥事を起こすことなく、関西の雄として、風格の伴った王者の姿を見せて欲しい。
中道優斗 プロフィール
- 氏名: 中道 優斗(なかみち・ゆうと)
- 所属: 智弁学園高校 → 大阪商業大学(1年)
- 出身: (詳細データなし)
- ポジション: 外野手
- 投打: 右投右打
- 身長・体重: 181cm、88kg
- 主な特徴: 高校通算本塁打を量産した右の長距離砲。ベンチプレス120kgの怪力。目標は岡本和真。
小西大心 プロフィール
- 氏名: 小西 大心(こにし・だいしん)
- 所属: 敦賀気比高校 → 大阪商業大学(1年)
- ポジション: 内野手(一塁手)
- 投打: 右投右打
- 主な特徴: 甲子園で勝負強さを発揮したスラッガー。横浜・織田から安打を放つなど対応力も高い。








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