阪神、ドラフト1位・藤浪晋太郎投手を公表!和田監督が抽選へ

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 阪神が編成会議を開き、大阪桐蔭・藤浪晋太郎投手のドラフト1位指名を決めて、即日公表した。佐野統括スカウトは「大会、大会で成長が見られる」と成長度についても話し、阪神のエースとして即戦力・将来性両面で評価している。

 阪神は清原和博選手から始まり、野茂英雄、松井秀樹、中田翔、菊地雄星、大石達也など1位指名は12連敗中で、抽選の対策が必要となってくる。昨年は慶大・伊藤隼太選手を公表はしないまでも、1位指名する事は周囲に伝わっており単独指名で獲得することができた。

 春夏連覇をしているエースで、12球団OKと公言している藤浪晋太郎投手を単独指名することは考えにくいが、今年は1位指名を公表することでできるだけ競合する球団を減らしたいところだ。

 抽選について中村GMは「監督が一番いいんではないか、そろそろ当たる頃でしょ」と和田監督がくじをひく。ドラフト当日の大歓声が今から想像できる。

「大阪桐蔭・藤浪1位」を正式決定…阪神 - スポーツ報知:2012/09/25

 阪神は24日、兵庫・西宮市の球団事務所でスカウト会議を開き、今秋ドラフトで大阪桐蔭高・藤浪晋太郎投手(18)を1位指名することを正式決定した。

 

 阪神が1位指名を公表するのは、近年では異例だ。佐野仙好統括スカウト(61)は「大会、大会で成長が見られる」と、春夏連覇を達成した右腕の成長ぶりを評価。中村勝広GM(63)は「甲子園で活躍したスーパースター。タイガースの環境下で、これしかない」と、競合覚悟で勝負に出る。運命のくじ引きについては「監督が一番いいんではないか」と、和田監督の手に託されそうだ。 

 阪神は兵庫県西宮市の球団事務所でスカウト会議を開き、今秋ドラフトで大阪桐蔭・藤浪晋太郎投手(18)の1位指名を正式に公表した。

 佐野仙好統括スカウトは「球団の総意で1位指名を決めた」とし、中村GMも「彼しかいない。甲子園であれだけのスーパースター。地元だしね。当然だと思う」と話した。阪神は現在、1位の抽選では85年の清原和博から10年の大石達也まで12連敗中。中村GMは「和田監督が一番じゃないか。そろそろ当たる頃でしょ」と、クジ引きの大役を指揮官に託す意向を示した。 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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