大阪ガス・松永昂大投手が在京球団希望、阪神「非常に難しい問題」

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 阪神など各球団がドラフト1位候補、外れ1位候補に名前を挙げている大阪ガス・松永昂大投手が在京球団を希望している事がスポーツ報知の調べで分かった。

 記事によると阪神の球団関係者が「在京志向があるというのは聞いている。非常に難しい問題」と話した。阪神はドラフト1位指名で藤浪晋太郎投手を指名し外れ1位で松永投手を指名する予定だったが、NTT西日本・増田達至投手や法大・三嶋一輝投手を優先する可能性もある。

 松永昂大投手は関西国際大時代もプロから上位候補に挙げられたが、意志を通して社会人入りを決めた。今回も在京球団以外なら大阪ガス残留の可能性もある。他にも東北楽天・星野監督が松永投手がNO1、と評価したが、こちらも微妙という事になる。

 今年の社会人投手でNO1と思う。高校生では花巻東・大谷翔平投手、大学では東海大・菅野智之投手、そして社会人では松永昂大投手が注目となりそうだ。

 

 阪神がドラフトの外れ1位候補に挙げている大阪ガス・松永昂大投手(24)が在京球団を希望していることが23日までに判明した。すでに大阪桐蔭高・藤浪晋太郎投手(18)の1位指名を公言。藤浪を外すと、外れ1位で松永を指名しても入団を拒まれる可能性が出てきた。

 

 「(松永に)在京志向があるというのは耳にしている。非常に難しい問題」と球団関係者。松永以外ではNTT西日本の増田達至投手(24)、法大・三嶋一輝投手(22)らが候補になりそう。球団は85年の清原和博から、ドラフト1位(外れ1位を除く)クジで12連敗を喫している。今回もツキに見放されれば、苦境に立たされることになる。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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