エディオン愛工大OB BLITZの沼田拓巳投手がドジャースと契約した問題でJABAが対応協議

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 ディオン愛工大OB BLITZの沼田拓巳投手が社会人1年目にも関わらず、しかもチームに無断でドジャースと契約をした問題で、JABAが臨時会議を開いた。

 JABA関係者は「方針を固めた。処分などを含め、必要な手続きを踏んだ上で対応する」と話したが、「過去に一度もない事例。NPBなどの関係団体と協議する」とし、NPBも連携して処分を行う可能性も示した。

 NPBでもこの問題を軽く見ていると、今後、社会人のドラフト注目選手が日本のプロ野球が接触できない時期にメジャー関係者が接触し契約をしてしまうという事が横行するかもしれない。日米紳士協定はどんどん形骸化する事になる。

 選手については田澤ルールもあり、すぐに日本プロ野球への入団ができないとペナルティがあるが、JABAもアマチュア野球への復帰に対するペナルティや、ドジャースに対しての大会などへの立ち入り禁止などの措置を考えてもよいと思う。またNPBもドジャースに対して関係者の日本の球場への立ち入り禁止など重い処分を行ってもおかしくはない。

 ただし、メジャーも含めたアマチュア選手獲得の問題は、MLBが世界ドラフト会議を模索するなど今後益々大きくなりそうだ。これは田澤純一投手の時にも、その前からも度々問題となっている。昨年、大谷翔平選手がメジャー入りを表明したことも記憶に新しい。根本的なルール作りが必要で、駐米大使をされていた加藤コミッショナーにはそこを期待していたのだが、進展する事は無かった。次のコミッショナーには強い姿勢を持ってMLBと対峙して欲しい。

 ドジャースが社会人のクラブチーム「エディオン愛工大OB BLITZ」に所属する沼田拓巳投手(19)と日米間の紳士協定を無視した形でマイナー契約を結んだ問題で、強引なド軍の手法がメジャー他球団からの批判を受けている。

「監督やクラブ側が反対しているものを本人、両親を懐柔して強引に契約まで持っていってしまう手法がどうなのか。まして担当スカウトが同じ日本人なんだからおかしいでしょ」と今回の騒動に疑問を呈するのは同じ日本駐在のア・リーグスカウト。ド軍から身分照会を受けた段階で所属クラブの監督が沼田本人を説得しようと試みたが、すでに担当スカウトに周辺を固められており、聞く耳を持ってもらえなかったという経緯にクラブ側は怒りを爆発させているようだ。

 いわばド軍側は「沼田本人と両親の意思」をタテに日米間の紳士協定の強行突破を図ったわけだが、メジャー関係者が問題視しているのはまた別の部分。今回の契約問題の仕掛け人であるド軍スカウトが経歴15年を超えるベテランの日本駐在であり、十分に日本側の事情を把握しているのに、問題になるような手法に出たことにある。

「メジャー球団が全て紳士協定を軽視していると見られることが心外。仮に沼田君を米国に連れて行っても、ちゃんとアフターケアがされるのかも心配」(前出スカウト)と同業者からは先行きを心配する声ばかりだ。

 社会人野球の「エディオン愛工大OB BLITZ」でプレーし、社会人登録を抹消していない沼田拓巳投手(19)が大リーグのドジャースとマイナー契約を結んだことを受け、日本野球連盟(JABA)は24日、都内で臨時の業務執行会議を開き、対応を協議した。

 沼田は名古屋産大を中退した社会人1年目。大卒扱いとなり、日本野球機構(NPB)との申し合わせで2年目まではドラフト指名できない。JABAの崎坂徳明事務局長は「過去に一度もない事例。NPBなどの関係団体と協議する」とした。

沼田、ドジャース契約にチームを処分も  - スポーツ報知:2013/9/25

 社会人野球を統括する日本野球連盟は24日、都内で臨時の業務執行会議を開き、クラブチーム「エディオン愛工大OB BLITZ」の沼田拓巳投手(19)がドジャースと契約した問題について話し合った。連盟側はチームに選手登録されたまま、ドラフト会議前に契約を結んでいることを問題視。関係者は「方針を固めた。(チームへの)処分などを含め、必要な手続きを踏んだ上で対応する」と話した。今後は日本野球機構(NPB)とも話し合い、処分を含めた対応策を決める。

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コメント

  1. むしろ世界ドラフトで日本の選手も対象にしてもらったほうが
    現在の自由競争を防げ、MLB1球団・NPB1球団と対等な交渉条件になれます。
    またMLBのドラフト順位としてはっきり評価が出るので
    MLBへの誘い文句として過大な評価で選手を騙すといったことも無くせられる。
    よく世界ドラフトにしたらMLBにガンガン引き抜きされるみたいに言う人がいますが、実際にはその逆で抑える効果のほうが大きいです。
    何もせず今のまま放っておくのが一番よくない。