激突!亜大・山崎康晃投手vs駒大・今永昇太投手

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 東都大学リーグは今日、注目の対決が行われる。亜細亜大は今年のドラフト1位候補の山崎康晃投手、駒沢大はここまで3試合連続完封を記録している今永昇太投手の先発が予想されている。

山崎康晃投手

 亜細亜大の先発が予想されている山崎康晃投手は、176cmの右腕投手で最速151km/hの速球を投げ、昨年の日米大学野球では防御率0.00を記録するドラフト1位候補投手。今シーズンは中大1回戦で5安打10奪三振4四死球で1失点、青学大戦では6安打9奪三振1四死球で2失点と、失点こそすれ共に完投勝利を飾っている。

 低めに伸びるストレートに加え、今季からナックルも解禁し余裕すら見せるマウンド捌きを見せる。投球にはプロ12球団にメジャーリーグのスカウトも視察に訪れ、今年のドラフト1位で競合も予想される投手。

 

今永昇太投手

 駒沢大の3年生・今永昇太投手も176cmでこちらは左腕。2年生の昨年春に6勝2敗で最多勝を記録、秋は1勝6敗と大きく調子を崩したが、今季は拓殖大1回戦で3安打10奪三振1四球で完封、3回戦も5安打1奪三振6死四球だったが完封し、青学大戦でも5安打10奪三振1四球で完封と3試合連続完封し記録を継続している。

 ストレートも最速147km/hを記録し、伸びるストレートに多彩な変化球で打者を翻弄する。プロのスカウトも来年のドラフト1位間違いなしと評価している。

 

過去の対戦

 二人は昨年春に2度対戦し、1回戦は山崎投手が8回9安打3失点で降板したのに対し、今永投手が9回を9安打も7奪三振3失点で完投勝利、3回戦も山崎投手が2回2失点で降板したのに対し、今永投手は10安打を打たれながらも完封勝利で2勝している。しかし成績では山崎投手が4勝1敗、防御率1.10で最優秀防御率を獲得し、今永投手は6勝2敗も防御率1.70で2位だった。

 秋は山崎投手や練習に気が入っていないとベンチ入りから外され対戦はしていない。

 

 両者万全の態勢で臨む激突となった。これからプロでも二人は戦いを続けていく事になると思うが、大学での対決は今季と秋の2シーズンだけとなる。山崎投手は個人的に昨年のリベンジを、今永投手はチームとして東都5連覇をしている亜細亜大に挑戦する。

 また、注目の両投手の投げ合いとなり、多くのプロのスカウトが訪れるだろう。

 

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