【更新】桐光学園・松井裕樹投手が大会新記録の22奪三振!

高校野球ドラフトニュース 2013年ドラフトニュース

 甲子園2日目、今治西vs桐光学園の対戦で、桐光学園の2年生・松井裕樹投手が6回から9回まで10者連続三振を奪うなど、9回で22奪三振を記録、大会新記録を記録した!

 5回まではノーヒットノーラン、6回に初ヒットを許したものの許したヒットは2本のみ、四死球も3つで完封と素晴らしいピッチングを見せた。最速は145kmを記録、139球の歴史に残る投球だった。ちなみに三振以外のアウトは、内野ゴロが3つ、外野ゴロ(2塁でアウト)が1つ、牽制が1つの5つ、他は全て三振だった

 またバッティングでも5回にライトスタンドに3ランホームランを放ち、7-0で快勝した。

巨人スカウト 松井にビックリ「来年はバリバリの1位候補」 - スポーツニッポン:2012/08/10

 桐光学園の2年生左腕・松井の快投にネット裏のスカウト陣も絶賛した。巨人・山下哲治スカウト部長は「ストレートもいいし、スライダーの切れが凄い。来年はバリバリの1位候補。きょうのような投球なら、今年のドラフトでも1位だよ」と驚きながら高評価。球場表示では145キロが最速だったが、球団のスピードガンでは146キロを計測した。

 球界でも貴重な左投手とあって、評価は急上昇。ソフトバンク・永山勝スカウト部長は「タイプ的には杉内(巨人)かな。度胸もありそう」と話し、オリックス・長村裕之編成部長も「あのスライダーは高校生では打てない。順調に行けば来年の目玉」。一方、日本ハム・大渕隆スカウトは「今すぐに後ろで放らせてみたいと思わせる投手」と、クローザーとしての適性もあるとした。 

「手元で消えた」…桐光・松井 縦スライダー10連続!22K - スポーツニッポン:2012/08/10

 聖地に新怪物が現れた!桐光学園(神奈川)のエース左腕・松井裕樹投手(2年)が、今治西(愛媛)戦で衝撃の奪三振ショーを演じた。縦のスライダーを自在に操り、ともに春夏通じて甲子園記録となる22奪三振、10連続奪三振をマーク。2安打完封勝利を飾り、打撃でも5回に公式戦初となる右越え3ランを放った。ネット裏に集結したプロのスカウトからは、早くも来秋ドラフトの1位候補の声が上がった。

 どよめく甲子園のスタンドとマウンドでは、あまりにも温度差があった。9回2死、松井が投じた139球目はカーブ。狙い通り27個目のアウトを22個目の三振で奪ったが、左手でグラブを2度軽く叩いただけだった。

 「いい投球ができて良かった。記録をつくってしまったので、次からはそのプレッシャーに負けないようにしたいです」。衝撃の甲子園デビューを果たした2年生左腕はそう言ってはにかんだ。 全文はスポーツニッポンのサイトをご覧ください。

桐光学園・松井、江川超え!聖地新22K!しかも10連続…夏の甲子園 - スポーツ報知:2012/08/10

 超高校級のスライダーは、自己流で身につけた。中学時代の変化球はカーブだけだったが、速い変化球を求めて高校入学後から習得に着手。腕の振りや握りなど、自分で試行錯誤して磨き上げてきた。中学時代、青葉緑東シニアで松井を指導した元巨人投手コーチの関本四十四氏(63)が「槙原(元巨人)を思い出す。投手をやるために生まれてきたようだ」と舌を巻く投手センスで“伝家の宝刀”を体得してみせた。

 あこがれの投手は巨人・杉内だ。「力みのないフォームと勝負どころで三振が取れるところが参考になります」。登板時の中継は必ず録画して何度も見直している。尊敬する左腕が98年夏の甲子園で達成したノーヒットノーランをも上回る、強烈なインパクトを残した。 全文はスポーツ報知のサイトをご覧ください。

桐光学園・松井、甲子園新22K - サンケイスポーツ:2012/08/10

 山内中3年時に「青葉緑東シニア」で全国制覇し、期待されて桐光学園高に入学。昨年4月から1カ月間は千葉・市川市の自宅から通学したが、午前4時起床、午後10時以降に帰宅する生活が続き、8キロの激やせ。機嫌が悪くなり家族との会話もなくなったが、5月に川崎市の寮に入ると本来の姿を取り戻し、1年秋から背番号1を着ける。

 “神奈川のドクターK”が、落差の大きいスライダーを覚えたのはわずか1年前。「カーブを決め球にするため、カウントを取る球として使い始めた」というスライダーが今や伝家の宝刀だ。

 度胸も満点。マウンドでブツブツつぶやいていたのは、なんと鼻歌! 「相手の応援歌を自分への応援だと思って口ずさみました」とサラリ。最後まで冷静だった。五回には高校通算3発目となる右越え3ラン。投球は圧巻の奪三振ショーで2安打完封。チームの好発進を演出した。 全文はサンケイスポーツのサイトをご覧ください。

桐光・松井、大記録達成!圧巻の22K - デイリースポーツ:2012/08/10

 序盤から飛ばした。初回先頭から三回1死までのアウトはすべて三振。スカウトのスピードガンで最速146キロを記録した直球と落差の大きい“伝家の宝刀”スライダーのコンビネーションがさえ渡った。圧巻は六回1死一、三塁から。「ランナーが三塁だったので狙っていった」とギアを上げると、ここから九回2死までなんと10連続奪三振。スタンドのどよめきが増す中で全くペースは衰えず、最後は大きな拍手が銀傘にこだました。

 マウンドでは、強気で負けず嫌い。先輩捕手の宇川は「いつも元気。基本的には投げたいボールを投げさせる」と苦笑。3年時に全国優勝した中学時代は、変化球はカーブのみ。スライダーは、昨年6月からカウント球として使い始めたが「決め球にしたかった」と、改良を重ねて手に入れた。神奈川大会では、昨夏決勝で敗れた横浜に雪辱するなど、46回1/3で68奪三振。その実力を全国に証明した。

 打撃でも五回に右越えへ豪快な3ラン。高校通算3本目のアーチにほぼ全力疾走し「こんな大観衆の中で打てて幸せ。一生懸命速く走りました」と、この時ばかりは16歳らしい笑顔を見せた。 全文はデイリースポーツのサイトをご覧ください。

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