済美・安楽智大投手は全治1ヶ月、今後は登板せず体を鍛えなおす

高校野球ドラフトニュース 2014年ドラフトニュース

 一昨日の試合で右肘の痛みで3回途中で降板した済美・安楽智大投手、診断の結果は右腕尺骨神経麻痺だった。

 安楽投手は今日にも精密検査を行うとのこと。センバツで右手首に打球を受けるケガをした事はあったが、投球によるケガというのは初めてだろうか。心配だ。

 しかし安楽投手は「少し痛いが、もう一度鍛え直すいい機会」と話し、投げられない間に走りこみなどで体を鍛えなおすとのことだ。また上甲監督も「疲労の積み重ね。しばらく休ませる」と話した。

 愛媛大会、四国大会、明治神宮大会と投げるかもしれなかったが、トレーニングで厳しい冬は長いものとなった。昨年から18Uまで走り続けた安楽投手には、いろいろな課題や反省点、18Uでレベルの高い投手達と接して意見を交わし、もっとこうしたほうが良いという点が見つかっていると思う。自分の投球を見直してもう一段階レベルアップする良い機会となるかもしれない。

 来年の春季愛媛大会には、多くのスカウトが押し寄せるだろう。そこでのピッチングが今から楽しみだ。

済美・安楽、右腕尺骨神経麻痺で全治1か月  - スポーツ報知:2013/9/24

 済美(愛媛)の157キロ右腕・安楽智大投手(2年)が23日、松山市内の病院でエックス線検査を受け、右腕尺骨神経麻痺(まひ)と診断された。骨に異常はないが、全治は約1か月。24日に再度、磁気共鳴画像装置(MRI)による精密検査を受ける。

 安楽は22日の秋季愛媛県大会1回戦の西条戦に先発したが、右肘に違和感を訴えて3回途中4失点で降板。試合は2―4で敗れ、来春のセンバツ出場が絶望的となった。この日は松山市内での練習に参加。「少し痛いが、もう一度鍛え直すいい機会」とランニングなどをこなした。上甲正典監督(66)は「疲労の積み重ね。しばらく休ませる」と、当面は投球練習を行わず、走り込みなどを行う。

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