柏市から5人がプロ野球へ!ドラフト指名選手がそろって柏市長訪問

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今年のドラフト会議では千葉県柏市に関係する選手が5人指名された。その5選手がそろって柏市長を訪問した。

柏市から

ドラフト会議ではJR東日本から関谷亮太投手が千葉ロッテの2位で、東條大樹投手が千葉ロッテの4位で、石岡諒太選手が中日の6位で指名された。JR東日本は柏市に練習グラウンドがある。

また、巨人からドラフト4位で指名された城西国際大の宇佐見真吾捕手と、広島からドラフト4位で指名された船越涼太捕手はともに市立柏でチームメイト、高校時代はともに強肩捕手として注目されたが、船越選手がショートを、宇佐美選手が捕手を守っていた。ともに捕手として、しかもドラフト4位でセリーグのチームに入団する事となった二人は、「1年目からアピールしたい」と話した。

ちなみにこのときの市立柏からはエースの森和樹選手が2011年育成ドラフト1位で巨人入りしている。しかし2014年に戦力外となり引退をしている。当時、市立柏を指導していた福島紀和前監督は、現在は柏市の教育委員会にいるが、この日の訪問に、「また、新しい夢を見ることができるのでうれしい」と話した。

千葉県では船橋、習志野、木更津などの総武線沿線に強豪校がひしめくが、今年は専大松戸が悲願の甲子園出場を果たし、常磐線沿線の高校も盛り上がりを見せた。JR東日本からは来年も150キロの速球を投げる進藤拓也投手、そして再来年には佐野日大で活躍をした田嶋大樹選手のドラフト指名が確実と言われ、市長への訪問はこれからも続いて行きそうだ。

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市立柏高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

一方、流山市出身の船越、松戸市出身の宇佐見両捕手は、高校時代は遊撃手と捕手のポジションでチームメート。「1年目からアピールしたい」と強調した2人に、市柏高で指導し、現在は市教委にいる福島紀和前監督(48)は「また、新しい夢を見ることができるので、うれしい」と喜んでいた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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