2020年ドラフト会議、12球団の採点

2020年ドラフトニュース

2020年ドラフト会議は、12球団は思惑通り指名をすることができたのか、12球団の指名の点数を付けてみます。

12球団のドラフト点数

オリッ
クス
ヤク
ルト
日本
ハム
広島楽天DeNA西武阪神ロッテ中日ソフト
バンク
読売
97941011011019793101911008994

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セリーグ採点

読売

高:7、大:10、社:1、独:1 19人

総合点 94点  補強点:48点、  獲得選手点:42点、 順位点:4点
補強ポイント①強打型・即戦力・外野手
②先発右腕投手・先発左腕投手
③即戦力捕手
順位指名選手補強選手順位ポイント
1平内龍太 投
亜細亜大
88 やや横から出る156キロは、右の先発・リリーフとして活躍できる
2山崎伊織 投
東海大
68 故障中だが復活すれば大学NO.1右腕で右の先発、菅野の後継者になれる
3中山礼都 内
中京大中京
65 高い身体能力の遊撃手で、パンチ力もありポスト坂本候補として期待できる
4伊藤優輔 投
三菱パワー
882この順位でそれがのが素晴らしい。右の先発としてすぐにでも投げられる
5秋広優人 内
二松学舎大付
33 未知数だがうまく育てれれば左の強打者に
6山本一輝 投
中京大
32 左の先発リリーフとして即戦力期待
7萩原哲 捕
創価大
632即戦力捕手として、1軍争いができる可能性がある
育1岡本大翔 内
米子東高
42 超大型遊撃手だが柔らかい動きができ、可能性を十分秘める。打撃を磨きたい
育2喜多隆介 捕
京都先端科学大
21 評価の高かった強肩捕手
育3笠島尚樹 投
敦賀気比高
11 今年は力を発揮できなかったが、制球力よくフォームも見にくい投手
育4木下幹也 投
横浜高
11 右から150キロを超す球速を記録しているが、まだ未知数
育5前田研輝 捕
駒澤大
   

東都1部のチームで正捕手になる実力、打率は.260くらい

育6坂本勇人 捕
唐津商
   強肩と一発のある捕手
育7戸田懐生 投
四国IL徳島
   小柄だが威力ある球を投げる
育8阿部剣友 投
札幌大谷
 1 長身からの角度ある球はこれまでいないタイプ。制球されるボールを増やしたい
育9奈良木陸 投
筑波大
 1 まだ素材型だが150キロ級のボールは威力十分
育10山崎友輔 投
福山大
   149キロの威力ある球を投げる
育11保科広一 外
創価大
   高校時から高い身体能力
育12加藤廉 内
東海大海洋学部
   181cm大型内野手だが俊足の3拍子揃った選手
 総評
大量19人の指名となった。佐藤選手を逃し、強打の外野手を獲得できず、補強ポイントは埋められなかった。しかし先発投手の課題は平内、山崎、伊藤と一流の右腕の獲得に成功した。また、萩原捕手の獲得は大きなポイントとなるかもしれない。

中日

高:6、大:2、社:1、独:0 9人

総合点 100点  補強点:50点、  獲得選手点:50点
補強ポイント①即戦力右腕投手・即戦力左腕投手
②リリーフエース候補
③強打型外野手
順位指名選手補強選手順位ポイント
1高橋宏斗 投
中京大中京
1020 高校NO.1右腕、昨年の奥川投手と比べてもそん色無さそうで、将来のエース
2森博人 投
日本体育大
108 150キロ速球とカットボールのコンビネーションは即戦力、クレバーさも見せプロでも進化できる
3土田龍空 内
近江高
88 ショートの守備では高校生NO.1。打撃にまだ粗さがあるが、パンチ力伸びている。守備で京田選手に対抗できるところまで行きそう
4福島章太 投
倉敷工
85 左でやや横から140キロ中盤の怖い球を投げる。左のリリーフとして楽しみ
5加藤翼 投
帝京大可児
84 伸びのある150キロの球は高く評価されていた
6三好大倫 外
JFE西日本
62 課題の外野手として補強、能力はやや未知数
育1近藤廉 投
札幌学院大
 1 左から球威ある球を投げる
育2上田洸太朗 投
享栄高
   課題多いものの、大型左腕投手として期待
育3松木平優太 投
精華高
 2 フォームが素晴らしく、球速はまだまだもこれから大きく伸びそう
 総評
将来のエースの獲得に、与田監督が求める即戦力投手も獲得し、さらに高校NO.1遊撃手やリリーフとして楽しみな投手などを獲得した。打撃のある外野手が獲得できれば完璧だったが、十分の指名。

阪神

高:1、大:5、社:2、独:1 9人

総合点 101点  補強点:42点、  獲得選手点:55点 順位点 :4点
補強ポイント①強打の左の内野手
②先発左腕投手
③即戦力捕手
順位指名選手補強選手順位ポイント
1佐藤輝明 内
近畿大
1030 今年のドラフトの目玉。左の主軸が獲得できた
2伊藤将司 投
JR東日本
104 左の先発候補として即戦力。球威がやや足りないのを、変化球や制球力でカバーできるか。少し早い指名だったようにも見える
3佐藤蓮 投
上武大
44 今年急成長の150キロ超右腕で、みただけでモノが違うのが分かる。まだ活躍した期間が短く、素材型
4榮枝裕貴 捕
立命館大
862打撃のある即戦力捕手で他球団の評価も高かった。1軍捕手を競える
5村上頌樹 投
東洋大
44 故障により今年登板できなかったが、復帰すれば抜群の制球力で安定した投球をみせそう。球威がどこまで伸びているかがポイント
6中野拓夢 内
三菱自動車岡崎
242社会人屈指の打撃のうまい内野手で守備も安定し、やや打撃が物足りない内野手と競争できる
7高寺望夢 内
上田西
21 練習会で高い打撃技術を見せた。ショートも守れているがレベルの高い所でどれだけできるか
8石井大智 投
四国IL高知
11 153キロの球威ある球を投げ、シンカーで空振りを奪える。リリーフをカバーできるか
育1岩田将貴 投
九州産業大
11 技巧派左腕で変則サイド投手。変則左腕投手の多い中で工夫をしながら投げたい
 総評
課題の左のスラッガーが獲得でき、大山と左右の主砲として活躍できそう。ポスト福留の獲得に成功し、これだけで十分。即戦力捕手や内野手の獲得もできたが、2,3位は思ったよりも高い順位で指名した感じがある。ただし欲を言えばきりがないのでこれで十分

横浜DeNA

高:4、大:3、社:1、独:0 8人

総合点 97点  補強点:42点、  獲得選手点:51点 順位点:4点
補強ポイント①先発右腕投手・先発左腕投手
②強打の二塁手・三塁手
③リリーフ強化
順位指名選手補強選手順位ポイント
1入江大生 投
明治大
1010 まだ成長を続けている右腕投手。びっくりするような球威や変化球はないが、上茶谷投手よりも角度が付けられる。
2牧秀悟 内
中央大
810 チャンスに強い打撃が特徴で、ハマスタならフェンスオーバーも期待できる。ロペス選手のような活躍が期待され、将来は頼れる主将になれる
3松本隆之介 投
横浜高
56 まだ素材型だが150キロを超す球を投げ、試合では外角、内角に決められる柔らかさもある。
4小深田大地 内
履正社
661大振りではなく、しっかりと広角に強い打球を打てる左バッターで、牧選手と左右の主軸となりそう
5池谷蒼大 投
ヤマハ
54 球速が147キロまで伸びており、高校時代からのテクニカルな投球もできる。リリーフで起用もできる
6高田琢登 投
静岡商
582伸びのある真っすぐはポスト今永と評価している。この順位で取れたのは奇跡的
育1石川達也 投
法政大
141大学ではあまり投球見られないが、この春に驚くような投球を見せたという。球速が伸びていれば非常に楽しみ
育2加藤大 投
横浜隼人
 2 下半身を使って150キロ超の球を投げる右腕。下と上がフィットしてくれば、驚くような球を投げそうだ。
 総評

今年の目玉級の選手が取れなかったものの、2位で牧選手が獲得でき大きなカバーができた。小深田選手や松本選手、高田選手の高校生左腕は非常に楽しみだが、池谷選手、石川投手も含めて左投手が多く、しっかりと育てていけるのかが気になる。

広島東洋

高:2、大:3、社:1、独:1 7人

総合点 101点  補強点:44点、  獲得選手点:53点 順位点:4点
補強ポイント①先発右腕投手・先発左腕投手
②将来の右の強打者
③リリーフエース候補
順位指名選手補強選手順位ポイント
1栗林良吏 投
トヨタ自動車
1020 140キロ後半の速球とスプリットなどの変化球で、森下に続いて2桁勝利が期待できる右腕。リリーフとしても起用できる
2森浦大輔 投
天理大
88 左で伸びのある球と変化球が多彩で、1年目から左の先発の一角となりそう
3大道温貴 投
八戸学院大
881150キロの力のある真っすぐと変化球も本格的。まだ伸びしろもある投手で成長に期待
4小林樹斗 投
智弁和歌山
882150キロ超の伸びのある球は将来が非常に楽しみ。リリーフとして、狙っても打てない真っすぐを投げるかも
5行木俊 投
四国IL徳島
22 高校卒2年目で150キロまで到達している急成長右腕
6矢野雅哉 内
亜細亜大
42 リーグ首位打者を獲得したが、守備面ではまだ課題もあり、プロで磨きたい
育1二俣翔一 捕
磐田東
45もっと高く評価されていてもおかしくなかった強肩の捕手、打撃に少し課題あり
 総評
狙い通り即戦力右腕と左腕を獲得し、来年の先発に2枚が加わった。大道投手も右の先発の一角となりそうで、小林投手もかなり期待できる。ただし、打者の方に補強が無く、来年もやや心配である

東京ヤクルト

高:3、大:5、社:0、独:2 10人

総合点 94点  補強点:44点、  獲得選手点:49点 順位点:1点
補強ポイント①先発右腕投手・先発左腕投手
②俊足タイプの外野手
③打撃のあるサード・ショート
順位指名選手補強選手順位ポイント
1木澤尚文 投
慶応大
1010 150キロの真っすぐと140キロ前後の沈む球は驚異。早川投手が獲得できなかったが、1位クラスと評価していた選手が取れてカバーできた
2山野太一 投
東北福祉大
88 左が欲しかったので指名。150キロの球も投げられ、無失点に抑える投球の力がある。上級生になりやや不調だが立て直したい
3内山壮真 捕
星稜高
66 捕手としても力があるが、ショートとして育てたい選手。打撃のセンスも抜群
4元山飛優 内
東北福祉大
88 即戦力ショートで左打者として打撃力もある。足がやや遅いのと、守備の基本的な所にやや課題があるが、高い身体能力があるので期待
5並木秀尊 外
独協大
65 1番センターとして育てたい選手。打撃はまだ高いレベルで試合をしていないので未知数だが、足は間違いない
6嘉手苅浩太 投
日本航空石川
451他球団の評価もかなり高かった右腕で、しっかりと育てれば将来は右の先発の一角になれる
育1下慎之介 投
健大高崎
24 フォームのバランスが良く、将来性の高い左腕
育2赤羽由紘 内
BC信濃
 1 小柄だが4番を任されるなど強打者
育3松井聖 捕
BC信濃
 1 高校時代からパンチ力に注目された捕手
育4丸山翔大 投
西日本工業大
 1 長身の右腕投手で力は未知数
 総評
早川投手を獲得できなかったものの、右の1位クラスの木澤投手を獲得でき、2位で左もしっかりカバーできた。内山選手、元山選手、並木選手と各ポジションでバランスの良い指名となり、悪くない指名だった。

パリーグ採点

福岡ソフトバンク

高:9、大:4、社:0、独:0 13人

総合点 89点  補強点:42点、  獲得選手点:44点 順位点:3点
補強ポイント①強打の右の内野手(ポスト松田・内川)
②外野手
③先発右腕投手・先発左腕投手
順位指名選手補強選手順位ポイント
1井上朋也 内
花咲徳栄
108 右のサードの強打者でポスト松田候補。サードの守備は安定し、またパンチ力も十分。足もある選手で3年後には佐藤輝明のようになれる可能性もある
2笹川吉康 外
横浜商
84 大きな体だが140キロを投げる強肩と俊足を見せ、パンチ力も十分の身体能力の高さ。大型スラッガーに育てたいが、2位指名はソフトバンクだからできる
3牧原巧汰 捕
日大藤沢
65 打撃のある捕手として期待、思い切りの良さ光る
4川原田純平 内
青森山田
62 守備のレベルの高さはピカイチで、スペシャリストになれる
5田上奏大 投
履正社
22 まだ未知数も150キロ投げる力は将来楽しみ
ただし支配下で指名して枠を使うのが妥当か。他球団が獲得を狙っていたか
育1佐藤宏樹 投
慶応大
462肘に手術を受けたが、復帰すれば早川クラスの球を投げる可能性がある
育2中道佑哉 投
八戸学院大
44 左の技巧派だが球速も146キロまで伸ばしており、安定感見せる
育3桑原秀侍 投
神村学園高
 4 躍動感あるフォームから140キロ後半を投げ楽しみな投手
育4早真之介 外
京都国際高
241打撃では高校生外野手でトップクラスと評価
育5緒方理貢 外
駒澤大
 1 50m5.7秒の俊足で周東2世に
育6居谷匠真 捕
明豊高
 1 強肩はもちろん、捕手として安定感
育7大城真乃 投
宜野座
 1 左から威力ある球に可能性を感じる
育8中村亮太 投
東農大北海道
 2 150キロ級の球を投げており、今年しっかりと伸びていれば上位クラスの右腕と並んでいたかもしれない
 総評

佐藤選手が獲得できず、例年のソフトバンクらしい指名となった。井上選手は2位で他の球団が狙っていたとみられる事から1位指名で良かった。2位から5位の指名は全て素材型で、かなりのリスクも伴うと思う

千葉ロッテ

高:4、大:4、社:0、独:1 9人

総合点 91点  補強点:46点、  獲得選手点:42点 順位点:3点
補強ポイント①先発左腕投手
②遊撃手
③強打の外野手
順位指名選手補強選手順位ポイント
1鈴木昭汰 投
法政大
108 早川投手が獲得できず2番手の鈴木投手を確保できたのは良かった。先発で6回までを2点程度に抑える力があり、来年は左の先発として投げられそう
2中森俊介 投
明石商
681今年の高校生投手で実戦的な右腕としてはNO.1。今年やや調子を落としたが150キロの球とスライダーは素晴らしく、佐々木投手とは違ったタイプで右のエースとなりそう
3小川龍成 内
国学院大
86 ショートの守備で大学トップクラス。捕球とスローイングまでの速さがピカイチ。ただし肩が強いというわけではなく、プロで指摘されるかも。足のスピードは十分
4河村説人 投
星槎道都大
44 長身からの150キロを投げる投手でまだ素材型
5西川僚祐 外
東海大相模
862強打の外野手をこの位置で指名できたのはうれしい誤算。安田と共に右の主軸とれるかも
育1谷川唯人 捕
立正大淞南
64 投手としても140キロ中盤を投げる強肩捕手、攻撃でもスピード感がある
育2小沼健太 投
BC茨城
22 今年急成長を見せている投手
育3山本大斗 外
開星高
23 打席で迫力がある外野手で、西川選手と共に将来が期待できる
育4佐藤奨真 
専修大
 1 高校時からキレのある球を投げている左腕
 総評
早川投手を獲得できなかったのは残念だが、左の先発を候補をしっかりとカバーでき、今年のトップクラスの高校生投手も獲得できた。また課題の遊撃手や強打の外野手の獲得もでき、補強ポイントは全て埋めった。

埼玉西武

高:4、大:7、社:1、独:0 12人

総合点 93点  補強点:46点、  獲得選手点:47点
補強ポイント①強打の右の内野手(ポスト中村)
②左の先発投手
③外野手(秋山の穴)
順位指名選手補強選手順位ポイント
1渡部健人 内
桐蔭横浜大
105 今秋にホームラン量産のスラッガーで、ポスト中村
2佐々木健 投
NTT東日本
85 早川投手を逃し、左のパワー系の左腕を獲得。威力は間違いなく、試合を作れるようになってきた。まだ成長途中の投手
3山村崇嘉 内
東海大相模
65 ショートでスピード感があり、抜群の身体能力を見せる。パンチ力もあり、浅村選手みたいになれるかも
4若林楽人 外
駒澤大
65 パンチ力のある外野手で、足のスピードもかなり高い能力がある。秋山とはタイプが違うが、パンチ力のある1番バッターとして面白い
5大曲錬 投
福岡大準硬式
44 153キロの速球は、硬式でも十分通用すうr
6タイシンガーブランドン
大河
 内
東農大北海道
44 強打のサードで、中距離タイプだがすべてのプレーに勢いがある選手
7仲三河優太 
大阪桐蔭
44 中学時代から身体能力の高さがあり、それを発揮できれば、とんでもない可能性がある
育1赤上優人 投
東北公益文科大
26 150キロ超の球は、変化球が多少甘くても勝負できるくらいの球威がある
育2長谷川信哉 
敦賀気比
1  183cmと大きいが50m5.8秒の足がある身体能力
育3本ジョセフ拳
外 名古屋学院大
11 強肩俊足の抜群の身体能力を持つ
育4豆田泰志 投
浦和実
 4 140キロ中盤だが抜群伸びのある球は、真っすぐで空振り奪える
育5水上由伸 投
四国学院大
 4 投手転向まもないが150キロ級の球を投げる本格派
 総評
早川投手を獲得できなかったが、2位で佐々木投手でカバー。渡部選手を高く評価していたから佐藤選手にはいかなかったのだろう。3位以下でも楽しみな内外野を獲得し、西武の育成の本領発揮。十分評価できるドラフト

東北楽天

高:2、大:3、社:1、独:1 7人

総合点 101点  補強点:44点、  獲得選手点:57点
補強ポイント①先発右腕投手・先発左腕投手
②右の外野手
③将来の正捕手候補
順位指名選手補強選手順位ポイント
1早川隆久 投
早稲田大
1030 今年のNO.1投手。来年は10勝はもちろん期待できる
2高田孝一 
法政大
66 150キロ中盤の球を投げる威力は十分だが、まだ素材型でもあり2位は少し高い評価に見えた
3藤井聖 投
ENEOS
108 故障明けも左から150キロ級の球を投げ、今年の左腕投手ではトップクラス
4内間拓馬 投
亜細亜大
64 150キロの球を投げるが、精神面などで不安定さも見せる。プロで鍛えられるか
5入江大樹 内
仙台育英
55 大型遊撃手で、ショートの守備はまずまず。打撃で迫力があり、大きく伸びる可能性がある
6内星龍 投
履正社
42 150キロ級の球を投げる素材型右腕
育1石田駿 投
BC栃木
22 153キロの球を投げ、リリーフとしても期待
 総評
早川投手を獲得できて今年のドラフトは成功。藤井投手も獲得し左2枚は大成功。2,4位は素材型の右腕で育てられるかがポイント。5位の入江選手は将来性豊かな大型遊撃手で、全体的に指名選手は少なかったが評価は高い。

北海道日本ハム

高:3、大:4、社:1、独:0 8人

総合点 101点  補強点:47点、  獲得選手点:52点 順位点:2点
補強ポイント①先発右腕投手・先発左腕投手
②即戦力の捕手
③即戦力、将来性のある三塁手・遊撃手
④ポスト西川の俊足外野手
順位指名選手補強選手順位ポイント
1伊藤大海 投
苫小牧駒大
1020 右の本格派で150キロ中盤の球にすべての変化球を制球できる。先発でもリリーフでも期待大
2五十幡亮汰 外
中央大
88 西川選手を超える足を見せてくれそう。非常に楽しみ
3古川裕大 捕
上武大
86 即戦力捕手が欲しかった所に、打撃のある古川選手の獲得は大成功
4細川凌平 内
智弁和歌山
65 ショートの候補が少ない所に、スピード感ある選手を獲得できた。
5根本悠楓 投
苫小牧中央
65 将来の左の先発候補として期待は大きく、地元としても◎
6今川優馬 外
JFE東日本
552こちらも地元選手で、パンチ力のある外野手として、清宮選手や中田選手と打ち合っていきたい
育1松本遼大 投
花巻東
22 まだまだ素材型も夏に少し投げた球は、将来が非常に楽しみ。
育2齊藤伸治 投
東京情報大
21 情報不足だがこの秋に好成績を残している投手
 総評
伊藤投手の獲得はもちろん、五十幡選手、古川選手、細川選手、根本選手と各ポジションで補強ポイントを埋めた。強打の今川選手もおり、地元の選手の獲得も目立った。大成功といって良い。

オリックス

高:7、大:3、社:1、独:1 12人

総合点 97点  補強点:38点、  獲得選手点:55点 順位点:4点
補強ポイント①強打の内野手
②打撃のある捕手
③外野手
④リリーフ強化
順位指名選手補強選手順位ポイント
1山下舜平大 投
福岡大大濠
510 将来性豊かな右腕で、これだけのスケールを持った投手の獲得は少なかった。エースに育てたい
2元謙太 外
中京高
88 パンチ力のある外野手で右打席は迫力がある。肩も強く非常に楽しみ
3来田涼斗 
明石商
88 スイング力でNO.1と評価する外野手で、元選手と共に左のスラッガーとして成長したい
4中川颯 投
立教大
54 アンダーハンド投手でチームにいないタイプ。もう少し球威が欲しい所
5中川拓真 捕
豊橋中央
64 捕手の打撃が課題がある中で、打撃のある捕手を獲得。捕手としてしっかり育てたい
6阿部翔太 投
日本生命
22 ベテラン投手だが、毎年のように150キロ級の素晴らしい球を見せていた。リリーフとして期待
育1川瀬堅斗 投
大分商
282ここまで残っている選手ではない。昨年時点では山下投手以上の評価で、今年もケガが無ければ上位クラスの評価だった
育2辻垣高良 投
学法福島高
14 左からキレの良い球を投げる
育3宇田川優希 投
仙台大
152ここまで残っていない選手。今年は調子が良くなかったが、150キロの球に変化球も使える
育4釣寿生 捕
京都国際
 2 今年は目立った活躍見られないが、体の強い捕手でパンチ力もある
育5佐野如一 外
仙台大
   一発の魅力がある外野手として注目したい
育6古長拓 内
BC福島
   小柄だがフルスイングで、昨年の大下選手のように続きたい
 総評
即戦力の強打者の獲得はできなかったが、課題の外野に元、来田と高校トップクラス2枚を指名、また1位の山下投手はこれまで獲得できていなかったスケールの大きな右腕で、チームを変えていくエースになるかもしれない。
育成で獲得した川瀬投手や宇田川投手が入団すれば、2回ドラフトを行ったくらいの選手補強となる。

 

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コメント

  1. 大城炭谷岸田がいて小林の出る幕の無い巨人の補強ポイントが即戦力捕手なのですか?

  2. 全体的に高くなり過ぎたので12球団全体で調整をしたのですが、阪神だけ反映していませんでした。すみません。

  3. 阪神の採点の合計おかしくない?

    100点 補強点:53点 獲得選手点:55点 順位点 :4点

    補強点合計したら51点だし、総合計110点になるんだけど