兵庫ブルーサンダーズの152キロ右腕・山川和大投手に巨人、阪神など7球団注目

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関西独立リーグの兵庫ブルーサンダーズでプレーする芦屋大学4年の山川和大投手に、巨人、阪神など7球団が注目している。大学に硬式野球部がなく独立リーグでプレーする山川選手には大学2年時にもドラフト指名が噂されていた。

異色のドラフト候補

山川和大投手は168cmの右腕投手だが、この日の姫路Go To WORLD戦では最速146キロの速球で押し、3回をパーフェクト5奪三振に抑える迫力のピッチングを見せた。山川投手も「躍動感のある投球ができた」と話した。山川投手は8月のリーグ戦で152キロを連発し、キレのある縦のスライダーなどで47回を投げて68奪三振を記録、防御率0.57という成績を残した。また四球も5つと少なくコントロールの良さも示していた。

その山川投手は高校時代は芦屋学園高校まで軟式野球でプレーし、大学も芦屋大学へと進学した。芦屋大は大学野球連盟に所属する硬式野球部が無く、提携する兵庫ブルーサンダーズに大学生ながら入団して硬式でプレーした。チームでは1年目は内野手兼投手、2年目に本格的に投手でプレーするとオリックスとの交流戦で146キロを記録して注目された。

学生野球憲章などのルールがある大学野球連盟に所属しておらず、また独立リーグは入団1年目からNPBのドラフト会議で指名することが可能で、2014年のドラフトで山川選手が指名されるかが注目されたが、NPBが「翌年3月卒業見込み」の選手に限るというNPBの規定に当てはまらないとしてドラフト対象外となっていた。

今年こそドラフト候補に

今年8月の152キロ連発時にはスカウトが視察をしており、またこの日も巨人、阪神など7球団のスカウトが視察、巨人・山下スカウト部長は「投げっぷりがいい。楽天の美馬みたい。ボールの強さがある」と評価するなどドラフト会議での指名は確実と言われている。

「プロに行きたい。プロに行くと思ってこの1年間、やってきた」と話す山川投手、異色の経歴で成長してきた投手が、いよいよプロの世界でプレーする。

芦屋大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

兵庫ブルーサンダーズのドラフト候補選手の動画とみんなの評価

身長168センチながら、最大限に体を駆使して勢いよく右腕を振り抜く。巨人・山下スカウト部長は「投げっぷりがいい。楽天の美馬みたい。ボールの強さがある」と評した。姫路戦で先発し、3回を完全投球で5奪三振。教育実習の準備のため約1カ月ぶりの実戦だったが「躍動感のある投球ができた」と直球の最速は146キロを計測した。

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