BCリーグ石川の155キロ右腕・寺岡寛治投手にソフトバンク、巨人、阪神など10球団注目

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BCリーグ・石川ミリオンスターズの155キロ右腕・寺岡寛治投手の注目度が高まっている。ドラフト中位での指名も噂されている。

155キロリリーフ

寺岡寛治投手は東海大五高時代に足速149キロを記録し、興南の島袋洋奨投手と互角の投げ合いを演じて注目された。しかし右肘を疲労骨折し九州共立大に進むと外野手としてプレーしていた。

その後、九州三菱自動車に進むと再び投手に転向し、球速は150キロを突破する。これがきっかけでチームでは外野手としてスタメン出場した後、リリーフで登板するようなこともあった。

2016年にBCリーグの石川ミリオンスターズに指名されるとリリーフ投手に専念し、今季は最速155キロの速球で59回1/3を投げて82三振を奪う投球を見せている。このピッチングに9月2日には阪神が、9月4日には巨人、埼玉西武など7球団のスカウトが視察し、福岡ソフトバンクなど10球団が注目をしている。

ドラフト中位で指名も

千葉ロッテでプレーをしていた石川ミリオンスターズの渡辺正人監督は「ソフトバンクの森や五十嵐タイプ」と評価している。寺岡投手もプロ入りについて「意識している。もちろん今年いければ」と話した。

既に2球団からは調査書が届いており、即戦力リリーフとしてヤマハの鈴木博志投手よりも早く1軍で使える投手と評価もされており、ドラフト会議では3位、4位での指名も予想される。

24歳の寺岡投手、投手としてあきらめなかった事で、今年、その夢を叶えることができそうだ。

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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