オリックス、独立リーグ・兵庫の田中耀飛外野手をリストアップ

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オリックスはベースボール・ファースト・リーグの兵庫ブルーサンダーズでプレーする田中耀飛選手をリストアップした。田中選手は巨人や広島からも調査書が届くスラッガー。

メジャーからもスカウト

田中耀飛選手は英明高校出身で高校時代は通算18本塁打、その後、芦屋大学に進み、提携してるベースボール・ファースト・リーグでプレーしている。181cm94kgの右のスラッガー。

今季、打率.422に15本塁打、39打点で3冠王を獲得し、長打率.954、出塁率も.552を記録した。7月には巨人の育成チームと対戦し2本塁打など4安打6打点を記録、9月には東北楽天と2試合を戦い、2戦連続ホームランを放った。

特に東北楽天の試合で放ったホームランは、バックスクリーンに叩き込む当たりで、視察に来ていたメジャースカウトが「ドラフトにかからなかったら、うちでメジャーに挑戦してほしい」と声がかかった。

チームに所属する元阪神の井川選手も「プロが育ててみたい選手でしょう」と話すと、阪神でトレーニングコーチをしていた兵庫の続木監督も「飛距離や打球の速さ、強さは1軍レベル」と評価している。

田中選手には広島、巨人など複数球団から調査書が届いており、オリックスもドラフト下位で指名する可能性があるという。

2017年度-独立リーグ・海外外野手のドラフト候補リスト

名を上げたのがリーグ選抜で出場したプロとの練習試合だ。7月の巨人戦では2本塁打を含む4安打6打点。9月19、20日の楽天戦でも2試合連発。2、3軍相手とはいえ、バックスクリーンへたたき込んだ一発にはスカウト陣から感嘆の声が上がり、あるメジャー球団からは「ドラフトにかからなかったら、うちでメジャーに挑戦してほしい」とラブコールを受けた。阪神でトレーニングコーチの経験を持つ兵庫・続木敏之監督も「飛距離や打球の速さ、強さは1軍レベル」と評価。ドラフト指名に注目が集まる。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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