NTT東日本の154キロ右腕・西村天裕投手が関東選手権のJFE東日本戦に途中から登板し、4回1/3をノーヒット無失点に抑えた。この試合には4球団のスカウトが視察した。
ノーヒット、無失点も
西村天裕投手は帝京大時代もドラフト上位指名候補として注目され、足の大けがのために指名を回避されたが、NTT東日本でも154キロを記録する右腕として注目されている。
この日のJFE東日本戦では7回からマウンドに上がると、4回1/3をノーヒット、2四死球で無失点に抑える好投を見せた。それでも西村投手は「強い打球を打たれたので」と反省をしていた。チームは延長12回タイブレークの末に敗れた。
この日も4球団のスカウトが視察をした。故障なく投げることができれば、実力はドラフト2位までに消える投手だろう。無事にドラフト会議を迎えて晴れてプロ野球選手となる西村投手の姿を見たい。
西村4球団前で力 日刊スポーツ紙面 2017/10/13
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