関西独立リーグがこの日開幕し、兵庫は148キロ右腕の高校卒ルーキー・山科颯太郎投手が9回にリリーフで登板し、1回無失点に抑えた。
先頭打者にヒット許すも
山科颯太郎投手は、九州文化学園高校の3年生だった昨年も、148キロ右腕としてドラフト候補として名前が挙がっていた。ドラフト会議では指名されなかったが、1年でNPB入りを目指すため関西独立リーグ入りしていた。
新型コロナウイルスの影響により関西独立リーグも試合が無く、ここまでの時間を過ごしてきたが、「自粛中は体重の増加に取り組んだ」と、70kg前後だった体重を75kgまで増やした。
この日、いよいよ開幕したリーグ戦でデビューした。1-2で迎えた9回に登板すると、先頭打者にヒットを許したものの、後続を抑えて1回無失点に抑えた。山科投手は「コースを突けず、ヒットを打たれてしまった」と悔しがったが、まずはプロデビューとなった。
NPBへの強い想いを胸に、いよいよ秋のドラフト会議に向かっての挑戦が始まる。
2025年度-関西独立リーグのドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します

プロ注目の最速148キロ右腕 兵庫・山科颯太郎が開幕戦で1イニング無失点 - スポーツ報知
野球の関西独立リーグが13日、兵庫・三木総合防災公園野球場で開幕し、昨季のリーグ1位・兵庫は堺に1―2で敗れたが、今秋のNPBドラフト指名を目指すルーキーの山科颯太郎投手(18)が9回の1イニングを
コメント