福岡高野連、中止から一転開催を決定、既に引退した選手も

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福岡県高野連はこの日、5月25日に中止を発表していた夏の代替大会を、一転して開催すると発表した。判断が一転したことに謝罪をした。

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全国で唯一開催しないことを決定

福岡県高野連は、夏の甲子園大会中止が決定した5月20日から5日後の、5月25日に代替大会も行わないことを早々と決め、発表していた。

しかし、全国の都道府県で続々と開催することが発表され、また県内では33校が独自に交流戦を行う事を発表しており、また、国によって高校生に配慮する要請が出された事で、県の教育委員会からも開催の要請を受けていたことから、6月に入って再検討をする動きがみられ、この日、開催することを決定した。

野口敦弘理事長は、「高野連単独での責任と言いますか、医療や学校の授業とかに対する責任だったり、1歩踏み込めないもどかしさがあった。」と話し、「背中を押していただかなければ、一歩踏み出せなかったのは事実」と、県教育委員会の要請により判断が変わったことを明らかにした。代替大会は県高野連が主催し、教育委員会が共催して行うという。

しかし一度、中止が発表され、既に野球部を引退した選手もいる。開催の検討にあたり、県内の高校にヒアリングをしたところ、「もうすでに引退した生徒もいる。今更困る」という反応もあったという。土田会長は「先の決定を翻したことで野球部員、特に3年生に対しては、何度も決定のたびに気持ちを惑わしてしまい、心からおわび申し上げます」と謝罪をした。

大会は福岡、福岡中央、北九州、筑後の4ブロックに分けて行われるという。福岡地区では筑陽学園や福岡大大濠などを中心に33校が独自交流戦を行う事を進めており、その計画を土台に進めていくという。

各都道府県の夏の高校野球独自大会の開催に向けた動き
5月20日の夏の選手権中止から、各都道府県の夏の高校野球の独自大会開催など様々な動きが見られたが、8月23日に全国の大会が終了した。
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土田会長は「(発表を)翻すことで野球部員、特に3年生部員に関しましては、何度も決定のたびに気持ちを惑わせてしまい、心からおわび申し上げます」と謝罪した。これまで開催断念を発表した都道府県高野連は、福岡県高野連だけだった。

 また、県教委の要請で事態が動いたことに野口理事長は「要請ファーストなのか?と言われれば、答えに困る。試合をさせたい気持ちは先月25日の段階でも確認していたが、県高野連単独の責任、医療、学校の授業への責任とか、我々としては踏み込めないもどかしさがあって開催を断念した。(県教育委員会に)背中を押していただかなければ、一歩踏み出せなかったのは事実だ」と釈明した。

再検討にあたり、土田会長と野口理事長は、各校の現状把握のため、福岡、筑後、北九州、福岡中央の4地区を訪問するなどして情報を収集。その中で、指導者は「もうすでに引退した生徒もいる。今更困る」「我々でここまで計画を進めています」「代替大会を開いていただけるならありがたい」など反応はさまざまだった。北九州市で一時感染が再拡大するといった不安も残る中、一本化を断念。感染リスク抑制も踏まえ、4地区分離の公式大会という苦渋の決断となった。

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