BCリーグのプレーオフファーストラウンドでは、神奈川フューチャードリームスが茨城アストロプラネッツに勝利し、ファイナル進出を決めた。投げては149キロ、走っても50m5秒7を記録する山口隼輝選手が活躍を見せた。
二盗で2秒台
山口隼輝選手はこの日、50m5秒7の足を活かして二盗を決めると、タイムは3秒を切るものだった。「3秒を切るかどうか、2秒9台の時もあります」と話すのように、NPBも含めて屈指のスピードをアピールした。
また遠投120mの強肩は、投手としても149キロを記録したこともあり、神奈川では二刀流としてプレーすることも計画していたという。
延岡出身だが、機動破壊の健大高崎に進学し、巨人の湯浅選手が同期にいる。今年のセンバツでは母校が優勝を果たした。「刺激になりますし、自分も本当にあっちの、NPBの世界に行きたいなって」と話し、社会人のIMFバンディッツから移籍して1年目のシーズンですべてを見せている。
ファイナルを勝ち上がり、独立リーグのグランドファイナルチャンピオンシップで活躍を見せれば、俊足強肩の外野手はプロに指名されやすいポジションだと思われる。
2024年度-独立リーグ・海外外野手のドラフト候補リスト
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BC神奈川・山口隼輝、猛烈スピードで走り抜き決勝のホーム 50m5秒7、俊足ドラフト候補 - アマ野球 : 日刊スポーツ
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