横浜DeNA、ドラフト2位の法大・三嶋一輝投手と仮契約

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 横浜DeNAはドラフト会議で2位指名した三嶋一輝投手と仮契約を結んだ。契約金8000万円、年俸1200万円。三嶋投手は法大の先輩の加賀美希昇投手から既に情報をもらっているという。

 三嶋一輝投手は福岡工出身で高校3年の春季大会で小柄ながら最速147km台のキレの良い速球でいきなりのブレーク、東浜巨投手は登板しなかったものの沖縄尚学や、伊波翔悟投手の浦添商を破って優勝、ドラフト候補となった。

 しかしプロ志望届けは提出せずに法大へ進学すると、法大では1年生から154kmを記録、リリーフとして活躍した。その後、先発転向に挑戦するも思ったような結果が残せずリリーフとして登板していたが、大学4年生となった2012年の秋季リーグで再び殻を破り、4勝0敗、防御率0.89を記録、チームのリーグ制覇に大きく貢献した。

 三嶋投手は「プロで通用するとかはやってみないと分からないけど自信はある」と話しまた、「先発でも抑えでもいい。結果を残して自分の道を確立したい。」とフル回転を誓った。既に法大の先輩で2010年に同じく横浜からドラフト2位を受け、今年3勝を挙げた加賀美希昇投手から横浜DeNAの情報をもらっているという。そしてその情報をくれた加賀美投手に対しても「追い付きたいし、すぐに追い越したいという気持ちはある」と話し強気な三嶋投手らしいコメントもしている。

 基本的にはストレートとキレの良い三振を奪えるスライダーの2種類で勝負してきた。スカウトからは球種を増やすことを求められており、「落ちる球を増やして、投球や緩急の幅を広げていきたい」と話した。個人的には持ち前の強気を武器にストレートでガンガン行くような投手になってほしいので、ストレートを制球できるように8割の力で150kmを越えるような投手を期待したい。

 加賀美希昇投手と三嶋一輝投手、法大コンビが横浜DeNAを変えていく。

 

  DeNAのドラフト2位、法大・三嶋一輝投手(22)が19日、横浜市内のホテルで入団交渉を行い、契約金8000万円、年俸1200万円で仮契約した。MAX155キロ右腕は、「プロで通用するとかはやってみないと分からないけど自信はある」と宣言した。

 

 “鉄拳制裁”も歓迎した。1軍でふがいない投球をすれば、友利投手コーチからマウンド上でゲキを飛ばされることもあるが、「そっちのほうが、分かりやすくていいです」。気合注入を力に変えてみせるつもりだ。大学時代は直球とキレのあるスライダーだけで勝負していたが、「落ちる球を増やして、投球や緩急の幅を広げていきたい」と新球習得にも意欲。1年目からの活躍を目指す。

 DeNA2位・三嶋(法大)が横浜市内のホテルで交渉を行い、契約金8000万円、年俸1200万円で仮契約を結んだ。憧れの投手に松坂(レッドソックスからFA)を挙げた剛腕は最速155キロの直球と縦横2種類のスライダーが武器。大学の先輩でもある加賀美から情報収集していることを明かし「先発でも抑えでもいい。結果を残して自分の道を確立したい。(加賀美に)追い付きたいし、すぐに追い越したいという気持ちはある」と負けん気の強さをのぞかせた。

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