桐光学園・松井裕樹投手が浦和学院を1安打18奪三振完封、阪神、横浜、オリックスなど6球団14人のスカウトが視察

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 桐光学園はセンバツ優勝校の浦和学院と練習試合を行うと、松井裕樹投手が浦和学院打線を1安打に抑え、18三振を奪って完封した。

 4回までに7奪三振も59球と球数を費やしてしまう。しかしその後は147km/hを記録したストレートを中心に左打者のインコースを突くスライダーなど、昨年の甲子園よりも投球の幅が広がりを見せ、6回以降は目標としていた3球三振に近い投球ができて、全ての打者を4球以内で抑え7者連続を含む10の三振を奪った。終わってみれば108球と球数も少なく、夏の大会前に最高のピッチングを見せた。

 試合には、阪神、横浜DeNA、オリックス、福岡ソフトバンク、東北楽天、北海道日本ハムの6球団14人のスカウトが視察した。コメントは以下の通り。

◆オリックス・古屋国内グループ長:「即戦力。競合が何球団になるかだね。真後ろから見ていて、強い当たりになったのは全てファウルになると計算したような制球だった。大人の投球だね」

◆東北楽天・後関スカウト:「入りが丁寧で、二回からは真っすぐで押して最速147キロ。チェンジアップがいいし、極端な高低、スライダーのワンバウンドが少なく、コントロールがよくなった」

◆福岡ソフトバンク・村松スカウト:「あれだけチェンジアップが直球のように来て変化すると、プロでも対応は難しい」

◆北海道日本ハム・大渕スカウトディレクター:「チェンジアップで投球の幅が広がっている。春先の課題もクリアして、疲れもある中で完投、完封。計画通りにまとめができたのでは」

◆横浜DeNA・稲嶺スカウト:「今年のベストピッチ。追い込んでから余裕もあったし、マウンドで楽しんで投げている感じがした。」

◆阪神・菊池スカウト:「直球と同じ腕の振りで、スライダーとチェンジアップがあったら打てない。高めのボールと思ったらグッと落ちてくる。左打者はあそこで曲げられたら振れない。」

 6日に千葉経大付との練習試合を経て、7日から神奈川大会が始まる。桐光学園は14日に初戦を迎える。

桐光・松井 日本一浦学を1安打完封18K  - スポーツニッポン1面:2013/7/2

 圧巻の「インスラ」だった。浦和学院の左打者は、バッターボックスの本塁ベース寄りのラインギリギリで構える作戦をとってきた。内角を投げにくくするためだ。5回2死から左打者の6番・斎藤にフルカウント。斎藤はさらにマウンド寄りに打席の立ち位置を変える。スライダーが曲がる前に叩こうという意図だ。7球目。明らかなボール球と見送ったその1球が、体の前で鋭く曲がり、内角低めに決まった。

 4試合で68三振を奪った昨夏の甲子園でも、左打者の内角をえぐるスライダーはなかった。だからこそ、この1球に視察に訪れた国内6球団のスカウトから感嘆の声が上がった。阪神・菊地敏幸スカウトは「高めのボールと思ったらグッと落ちてくる。左打者はあそこで曲げられたら振れない」と評した。今春から本格解禁したチェンジアップは右打者への決め球となり、左打者にインスラまで加わった。投げるたびに引き出しを増やし最後の夏を迎える。

 最も本気を感じさせたのは、5回だ。立ち上がりからスライダー、チェンジアップをバランス良く織り交ぜ、毎回Kを奪った。だが、初回の17球から始まり、4回までに59球を費やした。それが、4回2死にスライダーで初安打を浴びた直後の5回から明らかに変化した。

 2ストライクに追い込むまでオール直球勝負を選択。自己最速タイとなる147キロ直球に、打者はファウルでしのぐのが精いっぱい。5回を10球で3者凡退に切ると、6回は3者連続Kをわずか10球で。終わってみれば、108球のうち62球を真っすぐで押した。その姿は、直球で追い込み、宝刀スライダーで三振の山を築いた昨夏の聖地を彷彿(ほうふつ)とさせる「甲子園モード」のピッチングだった。

 6月29日の報徳学園との練習試合(6回3安打無失点、15奪三振)から中1日。浦和学院は、済美(愛媛)から17得点したセンバツ決勝と同じオーダーで臨んできた。その強力打線から18三振を奪い、許した安打は四回、3番・山根の左前打だけ。三振以外のアウトはゴロと盗塁死が各1、外野フライが7つで、打者27人で終えた。

 ネット裏の評価も上昇の一途だ。「(来季の)即戦力。競合が何球団になるかだね。真後ろから見ていて、強い当たりになったのは全てファウルになると計算したような制球だった。大人の投球だね」とオリックス・古屋国内グループ長。

 29日も視察した楽天・後関スカウトは「入りが丁寧で、二回からは真っすぐで押して最速147キロ。チェンジアップがいいし、極端な高低、スライダーのワンバウンドが少なく、コントロールがよくなった」と修正力に驚いた。日本ハム・大渕スカウトは「万全。(中1日の)調整もうまくいっているし、チェンジアップで投球の幅が広がっている」とうなった。

桐光・松井 浦学相手に毎回の18奪三振  - デイリースポーツ:2013/7/2

 今秋ドラフトの目玉、桐光学園(神奈川)の松井裕樹投手(3年)が浦和学院(埼玉)との練習試合で先発し、毎回の18奪三振、1安打で無四球完封した。

 夏の神奈川大会前の最終チェックともいえるセンバツ王者との一戦。立ち上がりから快調に飛ばした。初回は1死から連続三振。二回にはセンバツで3試合連続本塁打を放った4番・高田から、スライダーで空振り三振を奪った。

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