横浜DeNAは、ドラフト2位で指名した熊原健人投手に、66年ぶりとなる投手の背番号1を用意していることが分かった。
1位クラス
仙台大の熊原健人投手は12球団がドラフト1位候補として注目し、ドラフト当日も1位12人の中に入れていた球団は多かった。しかし各球団の補強ポイントで野手の指名をしたチーム、また比較されたほかの大学生投手を指名したチームが相次ぎ、ドラフト1位の12人での指名はなかった。阪神は「仙台の子が欲しかった」と2位で欲しかったと口にするなど、ドラフト2位ながらドラフト1位クラスの選手だったのは間違いない。
指名をした横浜DeNAの吉田スカウト部長は指名あいさつ時に「ドラフト1位級の選手。2位で獲れたのはラッキー。当然即戦力」と話した。
背番号1
そして横浜DeNAは熊原健人投手に背番号1を用意していることが分かった。高校野球ではエース番号だが大学やプロでは野手が付けることが多く、今年のプロ野球では東北楽天の松井裕樹投手以外はすべて野手がつけている。
横浜DeNAでも2014年オフにFAで移籍した金城選手が背番号1を背負っていたが、その前は進藤選手や谷繁選手など野手が付けており、投手での背番号1となれば66年ぶりとなる。
高い期待と輝く背番号で投げる熊原投手の姿がみられるのが今から楽しみだ。
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