DeNA、ドラフト1位の上茶谷大河投手が仮契約、背番号27内定

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横浜DeNAは、ドラフト1位で指名した東洋大・上茶谷大河投手と、契約金1億円、出来高5000万円、年俸1500万円の最高条件で仮契約を交わした。背番号は27を提示し決定した。

エースの道

上茶谷大河投手は背番号27が内定した。ベイスターズの27といえば、球団唯一の200勝を達成した平松政次氏(通算201勝)が付けていた背番号で、非常に価値のある背番号だ。しかし近年は小宮山悟投手、土居龍太郎投手、久保康友投手、江尻慎太郎投手、またモーガン選手、ブーチェック選手が付けており、他球団から移籍してきた選手が主につけたりと、流動性の高い番号になってしまっており、2018年は空き番号になっていた。

しかし、ドラフト1位右腕がこの番号を手にすることで、ようやく落ち着く事になりそうだが、すぐに変わる可能性もある。

上茶谷投手は151キロの速球があり、制球力も良い。そしてフォームでは、足を上げて少し間を取ってタメを作ってから投げるが、大学では派手な2段モーションではなかった。しかし、ベイスターズは来年から三浦大輔氏が投手コーチとなり、三浦氏が現役時代に、禁止されるまで実施していた2段モーションを、上茶谷投手に伝授するのではないかと思う。

そして投手として実績を残したとき、「見合う選手が出るまで欠番」になっている背番号18を、上茶谷投手が付ける事になるかもしれない。ファンとしては上茶谷投手がしっかりと成績を残し、エースとして活躍が見られ、背番号18を三浦氏から与えられる姿をみたい。

平松投手が「カミソリシュート」、三浦投手が「ハマの番長」、上茶谷投手はどんな選手になっていくのだろう。非常に楽しみ。

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球団を代表する2人のレジェンド右腕のように、エース道を突き進む。新人選手の最高標準額を提示されるとともに、背番号は「27」に内定。通算201勝を挙げたOBの平松政次氏(71)がかつて背負った偉大な番号だ。

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