DeNAが新入団選手発表、選手の推定年俸、背番号と活躍予想

大貫晋一, 勝又温史, 上茶谷大河, 伊藤裕季也, 益子京右, 宮城滝太, 知野直人

横浜DeNAはドラフト会議で指名された7選手の入団発表を行った。選手の推定年俸、背番号、プロでの活躍する姿の予想などをします。

DeNA2018年入団選手一覧

順位 選手名 位置 出身 身長体重 投打 契約金 年俸 背番号
1 上茶谷大河 東洋大 181cm83kg 右右 10000 1500 27
2 伊藤裕季也 立正大 182cm95kg 右右 7000 1200 4
3 大貫晋一 新日鐵住金鹿島 181cm75kg 右右 6000 1200 16
4 勝又温史 日大鶴ケ丘 180cm80kg 右左 4000 600 28
5 益子京右 青藍泰斗 176cm90kg 右右 3000 500 32
6 知野直人 BC・新潟 182cm82kg 右右 2500 600 60
育1 宮城滝太 滋賀学園 181cm73kg 右右 300 370 100

 新人選手の横顔

ドラフト1位・上茶谷大河選手 期待度1年目:☆☆☆☆☆ 3年目:☆☆☆☆

上茶谷投手は会見で「本気」という文字を色紙に記し、「高校時代に、いつかプロになるために今を本気で生きようと、本気という言葉を使っていた。プロの中のプロを目指し、今を本気で生きたい」と話した。大学1年の時に巨人2軍と交流戦を行い、同学年だった岡本和真選手に自己紹介して会話をしたが、「岡本は絶対に覚えていないと思う。僕らの世代のトップの選手。雲の上の存在だったけど、やっと同じ舞台に立てる」と話し、「対戦したら三振を奪いたい」と話した。

最速151キロの速球とスライダーなど多彩な変化球を投げ、球も低めに集められる。悪い時にも悪いなりに6回まで3失点(CS)を達成するような力があり、開幕ローテーションに入ってくる選手だろう。やや2段モーションのフォームも、三浦大輔コーチの元でさらに磨かれ、タイミングの面でもバッターにいやらしさを与えれば、ますます打ちづらい投手になっていくのではないかと思う。

ドラフト2位・伊藤裕季也選手 期待度1年目:☆☆☆ 3年目:☆☆☆☆

体重が96kgあり担当スカウトからは減量を指示されたが、ラミレス監督からは「腕も手の指も太くて素晴らしい体。100キロまでなら問題ない」と話された。「二塁は線が細くて足の速いイメージが強いけど、体重があっても動ければいい」と、西武の浅村選手のようなパワーある打撃を見せる二塁手として活躍が期待された。また「間の取り方は一番いい。マネはしなくていいよ」と今の打撃で問題ないと伝え、高く評価をしている。

投球の読みが良く、完ぺきな当たりでのホームランがあり、また投球への対応力も高い。しかし、打撃技術により甘い球をミスすることもあり、その点が克服されれば、アベレージもホームランも残せる選手になる。二塁手としては、大きな守備範囲は期待できないが送球などは安定しており、打撃有利の最近の野球に合った選手かもしれない。勝負強さという面で、3打席まで打てなくても4打席目に試合を決めるあたりを見せてくれる選手で、6番におき、3打席目まで打てなくても打席に送りたい選手。

ドラフト3位・大貫晋一選手 期待度1年目:☆☆☆☆ 3年目:☆☆☆

会見では、「小さい頃からの憧れのチームだったのでうれしい。早く大きな舞台で投げたい」と話した。昨年5月に中日2軍とべーブルース杯で対戦し、高橋周平選手に満塁ホームランを浴びたという。「投げ切った球だったし、体勢も崩れていたのにスタンドまで持っていかれた。」と話し、「リベンジしたい」と話した。

腕の振りと捻りでキレの良い球を投げることができる投手。角度のあるストレートと得意のフォークボールを投げる腕の振りに大きな差がなく、またその他にカットやカーブなどを織り交ぜ、バッターからは「余計な球がたくさんある」という対戦したくないと思わせる投手。現在の球威が通用するか、プロのストライクゾーンに対応するかどうかが、1年目から活躍するポイントとなる。

ドラフト4位・勝又温史選手 期待度1年目:☆ 3年目:☆☆☆☆

色紙には「勇気」と書き、「今後、プロの世界で偉大な選手と戦っていく中で自分がマウンドに立っている時、勇気が必要になると思います。その勇気をたくさんのファンの皆さんからいただいて、しっかり頑張りたい。球場に勝又を見に行きたいと思ってもらえるような選手になりたいです。」と話した。

大きなテイクバックから投げるストレートは球速的にも制球的にもバラつきがあり、1試合で130キロ後半から150キロまで、イニングによって大きく変わることもある。しかし、マウンドで投げている姿はバネのように弾み、ものすごい身体能力を持った選手という事が分かる。プロでいろいろな指導を受けなければならない選手だが、混乱せずにしっかりと自分の体を向き合い、動きやメカニズムを理解して改良していければ、3年後に楽しみな投手となる。

ドラフト5位・益子京右選手 期待度1年目:☆ 3年目:☆☆☆☆

色紙には「無謀」と書き、「何かインパクトを残そうと思って、昨日から考えていた」と話した通り、記者から注目を集めた。そして理由について、「益子を相手に走るのは無謀だと思われるようになりたい」と話し、ファンの心をつかむ言葉を残した。

セカンドまで1秒72という数字はものすごく、捕ってから投げるまでのフットワークが良い。ただしテレビ放送の数字の影響が大きいとも感じ、肩という面では高校生では抜けているが、プロに入って他の捕手と比べてどのくらいかを見てみたい選手。体を鍛えていく中で、さらに投球モーションを速くすることができれば、ランナーが走れない捕手になる。そして益子選手は打撃でも可能性がある選手で、長打力もしっかり磨きたい。

ドラフト6位・知野直人選手 期待度1年目:☆☆ 3年目:☆☆☆

色紙には「信頼」と書き、「1人の男としても信頼され、プロ野球選手としても信頼して使ってもらえる選手になる」と話した。聖光学院を中退してからいろいろな道を経てBCリーグで花開いた知野選手、「ユニホームを着て、改めて覚悟と自覚が出てきました」と話した。

広角に鋭い打球を飛ばすことができる選手で、打撃を評価されてのもの。足もあり身体能力が高い選手で、内野手としても時折、すごいと思わせるプレーを見せる。チームの内野手争いは非常にレベルが高いが、代打などでまずは打撃でアピールをしてゆきたい。

育成ドラフト1位・宮城滝太選手 期待度1年目:☆ 3年目:☆☆

色紙には「勝負」と書き、「この1年が自分との勝負の年だと思っている。プロの世界についていけるように力をつけていきたい」と話した。

高校2年時に甲子園で好投を見せた宮城投手、身体能力や体のバネで投げる勝又投手とは真逆の投手で、フォームの安定感が評価される。球速は140キロ前後で73kgと線が細いが、体重が80kgを超えてくれば、145キロを超す球も投げられそうで、そこからが勝負となる。

2018年ドラフト会議 指名選手一覧
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