DeNAドラフト1位・入江大生投手が仮契約、一発芸2000個で度胸磨く

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横浜DeNAは、ドラフト1位で指名した入江大生投手と、契約金1億円、年俸1600万円で仮契約を交わした。三浦新監督が同席し、背番号は22に決まった。

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三浦新監督同席

入江大生投手は仮契約のための部屋に入ると、サプライズで三浦新監督が座っており、「入った瞬間に後ろ姿が見えて、一瞬、固まっちゃいました」と驚きを見せた。しかし番長が「頭で分かったやろ」と話しかけると、「頭を見て気付いたんですが、どう反応していいか分からなくて。人は本当に驚くと声が出ない。薄い反応で申し訳ありませんでした」と話した。

交渉で会話をした三浦監督は「面白いオーラはビンビン感じている。早く自分のキャラを出して欲しい」と話し、投球のセンスよりもまずはお笑いのセンスを感じ取った。入江投手は一発芸は「2000個くらいある」と話し、「一発ギャグの場数を踏んできたので、そこだけはやってやろうかなと。小さいころからそういう場面に立つことが多かった。うけてもうけなくても、やり切るのが自分のモットー」と、一発芸をやり切ることで度胸を磨いてきたという。

DeNAでは同じ明治大出身の佐野恵太選手も、持ち前のネタをたくさんもっており、ベンチの盛り上げ役として活躍、今年は成績でも首位打者を獲得するなど、大きくブレークした。上茶谷投手や今永投手も一発ギャグを持っており、投球だけでなく面白さでも一流のローテーションを形成したい。

また、入江選手は作新学院時代は4番バッターとして、甲子園で3本塁打を放っている。投手が打席に立つセリーグでプレーすることになり、「バッティングもおろそかにせずやっていきたい。今年の新人投手の中では打撃には自信があります」と話した。三浦新監督は投手として24年連続安打を記録しており、「バッティングは気迫だ」という三浦監督の言葉が印象に残ったと話す。「3本は打ちたいですね。現役の中で」と話しており、ラミレス監督でなくても9番以外の打順に入るかもしれない。

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作新学院3年夏の甲子園で3試合連続本塁打を放ち優勝した入江が、打撃へのこだわりを見せた。「バッティングもおろそかにせずやっていきたい。今年の新人投手の中では打撃には自信があります」。三浦新監督が24年連続安打の「世界記録」を持っていることを聞くと「それはちょっと厳しいので。1年に1本はホームランを打ちたい」と宣言。報道陣がざわつくと慌てて両手で×印をつくって否定。「3本は打ちたいですね。現役生活の中で」と修正申告した。

DeNAからドラフト1位指名された明大・入江が19日、横浜市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金1億円、年俸1600万円で仮契約した。交渉の席には三浦新監督がサプライズ登場。リーゼントをバッチリ決めた「番長」を目の前に「頭を見て気付いたんですが、どう反応していいか分からなくて…。人は本当に驚くと声が出ない。薄い反応で申し訳ありませんでした」と笑わせた。

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