桐光学園2年生・松井裕樹投手が10奪三振で決勝進出!横浜DeNAが早くもマーク

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 神奈川大会準決勝の桐光学園vs平塚学園の対戦では、先日の横浜高戦で131球を投げて完投した桐光学園の松井裕樹投手が先発した。「序盤から球が行かなくて」とストレートは伸びもコントロールも良くなく6死四球と苦しんだものの、超高校級の縦に鋭く曲がるスライダーは健在で10三振を奪い、3失点で切り抜けて決勝進出を決めた。

 この試合には横浜DeNA・稲嶺スカウトが視察し「まだ2年生にしては完成度が高い球」と評価、来年のドラフトに向けてマークを始めた。

 今日は桐蔭学園との決勝戦を迎える。強力打線を相手にスライダーがどこまで通用するかに注目したい。

桐光、5年ぶりV王手…神奈川大会 - スポーツ報知:2012/07/29

9回131球を投げ抜いた横浜との準々決勝から3日。疲労は抜けきっていない。「序盤から球が行かなくて…」。2回から8回まで毎回得点圏に走者を背負い、8回には1点差にまで迫られた。なおも1死一、三塁。だが、土壇場でも信じられる球があった。“超高校級”と称されるスライダー。「一番頼れる球」で三振、中飛に仕留め、ピンチを切り抜けた。「あそこは三振を狙った」。本人が「理想の投手」と話す巨人・杉内のように勝負どころでふんばった。

 

 “伝家の宝刀”は自己流で習得したものだ。「速い変化球を身につけたかった」と高校入学後から投げ始め、試行錯誤を重ねながら磨き上げてきた。この日視察に訪れたDeNA・稲嶺スカウトも「まだ2年生にしては完成度が高い球」と高評価を与えた。 全文はスポーツ報知のサイトをごらんください。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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