大阪桐蔭・藤浪晋太郎投手に9球団22人のスカウト視察!151kmも8失点

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 大阪大会決勝はここまで抜群の強さを見せて勝ち進んできた大阪桐蔭と履正社が対戦、大阪桐蔭は昨日の準決勝で温存されたエース・藤浪晋太郎投手が満を持して先発のマウンドに登った。

 初回にいきなり1失点するも151kmを記録したストレートを中心に力強いピッチングを見せると味方打線も4回までに9点を奪い、あとは藤浪晋太郎投手の独り舞台が続き7回まで3安打1失点とほぼ完璧な投球を見せた。

 しかし8回、四球と連打で一気に6安打7失点、四球で押し出しもしてしまい、たまらず昨日好投した澤田圭佑投手にリリーフした。9回は澤田投手が抑え10-8で辛勝ながら甲子園出場を決めたが藤浪投手に不安を残した。

 球速は文句無し、しかし夏の大会前の練習試合で打ち込まれる場面を見せるなどセンバツ後に変えたフォームが固まっておらず、ストレートはシュート回転する場面もあった。乱調について藤浪投手は「調子は悪くなかった。コースに決めたはずがボールになり、集中力が続かなかった」と微妙なコントロールが精神的に追い詰めたようだ。

 この試合にはMLB・マリナーズなど9球団22人のスカウトが視察したが、見つかった課題を甲子園の大舞台で克服する姿を見せてほしい。

9点差あわや!大阪桐蔭、冷や汗Vで春夏連続出場 - スポーツニッポン:2012/07/30

エースの藤浪が突如崩れた。7回まで3安打1失点と好投していたが、8回に制球が甘くなる。一気に6安打を浴び、10―6に。そしてこの回2つ目の四球を出したところでマウンドを譲った。まさかの8失点でのKOとなった。後を受けた沢田が勢いを辛うじて断ち切ったため、勝利は手にした。だが、藤浪はサヨナラ負けした昨夏の大阪大会決勝でも途中降板しただけに「あれだけ点数をもらいながら完投できないのは情けない」と唇をかんだ。甲子園では史上7校目の春夏連覇が懸かる。プロ注目の右腕は「自分が引っ張っていけるピッチングをしたい」と復調を誓った。

藤浪大乱調も大阪桐蔭が春夏連続切符 - デイリースポーツ:2012/07/30

優勝メダルの輝きと逆に、藤浪の表情は曇っていた。「情けないと言うしかないです」と悔しがった。初回、無安打で1点を失ったが、7回までわずか3安打で10‐1。マリナーズなど日米9球団22人が視察する中、151キロをマークするなど余裕さえ見せていた。

 
しかし八回、内野ゴロ、四球と3連打で2失点し、1死を取ったが再び2連打と押し出し四球。打者一巡したところで沢田に交代した。自身の公式戦ワースト8失点で「調子は悪くなかったが、コースに決めたはずがボールになり、集中力が続かなかった」と連鎖を止められなかった。
 全文はデイリースポーツのサイトをご覧ください。 

大阪桐蔭・藤浪、8失点KOも甲子園切符に歓喜 春夏連覇へGO!…大阪大会 - スポーツ報知:2012/07/30

 歓喜の瞬間はマウンドにいなかった。“ナニワのダル”藤浪晋太郎は、複雑な思いを胸にベンチを飛び出した。「情けない。勝ててすごくうれしい。でも、完投できなくてすごく悔しい」。最大9点のリードをもらったが、終わってみれば2点差での逃げ切りV。心の底から笑うことはできなかった。

 

 10―1で迎えた8回、突如崩れた。この回先頭から1四球を挟む4連続安打を浴びて2点を失うと、なおも1死満塁から連続適時打。次打者へ押し出し四球を与えたところで、西谷浩一監督(42)は背番号10の沢田圭佑にスイッチした。センバツV右腕が8回途中8失点KOだった。
 全文はスポーツ報知のサイトをご覧ください。 

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