桐光学園・松井裕樹投手、負けても文句なし、4試合68奪三振!読売・渡辺会長が注目

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 光星学院に敗れた桐光学園・松井裕樹投手、ベスト4入りはならなかったがそれでも4試合で68奪三振を記録、奪三振率はなんと17.00と1試合17個の三振を奪うハイレベルなピッチングだった。

 6回までは1安打11奪三振のピッチング、しかし「体力が落ちてきた。腕が重くて振れなかった」と後半につかまり3失点、9回154球を投げて6安打、15奪三振、3四死球という内容だった。

 松井投手は相手の田村龍弘選手、北條史也選手について、「レベルが高いと感じた」と認め、来年に向けて「自分はまだまだだと思った。下半身をもう一回つくり直して、もっと力を付けたい」と話し、また「どこにも負けない強いチームを作りたい。来年は甲子園で優勝します」と既に来季のチームの中心選手としての自覚を見せていた。

 松井投手には読売新聞の渡辺会長も「初戦の22奪三振から、ずっと注目していたよ」と話し、「まあ、欲しいですね」とコメント、既に横浜DeNA・中畑監督などからもラブコールを贈られるなど来年のドラフト1位指名に向けてプロの争奪戦がスタートしている。

負けても凄かった松井 奪三振率は驚異の17・00 - スポーツニッポン:2012/08/21

 泣くな、松井――。準々決勝2試合が行われ、桐光学園(神奈川)の松井裕樹投手(2年)が光星学院(青森)戦で、4試合連続2桁奪三振となる毎回の15三振を奪ったが、0―3で敗れた。4強進出こそならなかったが、4試合で68奪三振、奪三振率は驚がくの17・00。甲子園に、全国の野球ファンに鮮烈な衝撃を与え、2年生投手の夏が終わった。

 ついに力尽きた。2季連続甲子園準優勝の強打の光星学院相手に、7回まで3安打無失点で踏ん張った。だが、「体力が落ちてきた。腕が重くて振れなかった」という終盤。8回につかまった。2死一、三塁から田村、北條に連続適時打を浴びて決定的な3点を失った。3回戦までの3試合を1人で投げ切り、1試合平均の球数は141球。浦添商戦で完投した前日は、スーパー銭湯で温冷交代浴。その後に酸素カプセルに1時間入り、マッサージも受けたが、2試合連投で体力は限界だった。いつもなら投球後に軸足の左足が大きく蹴り上がったが、この日はフォームから躍動感は奪われた。

 

 「自分はまだまだだと思った。下半身をもう一回つくり直して、もっと力を付けたい」 全文はスポーツニッポンのサイトをご覧ください。

桐光・松井号泣…15Kも4強進出ならず - デイリースポーツ:2012/08/21

 強気な左腕の目から、止めどなく涙があふれた。鮮烈な聖地デビューを飾った桐光学園・松井の夏が終わった。2季連続準優勝の光星学院を相手に残したのは、15個のKマークと無念の3失点。「自分の実力が足りなかった。悔しいです」と声を震わせた。

  4戦目のマウンドでも“三振ショー”を繰り広げた。3番・田村、4番・北條のプロ注目スラッガーコンビにも一歩も引かず、内角を果敢に突いた。初回は宝刀・スライダーで田村に今大会初三振を味わわせ、北條には142キロの直球で空を切らせた。二回から六回まで無安打投球だった。

 

 だが「朝から体が重くて腕が振れなかった。気持ちだけで抑えていた」という連投の疲れが終盤に出た。両軍無得点で迎えた八回、田村と北條に均衡を破られる連続適時打。厳しい内角直球とスライダーをはじき返され「レベルが高いと感じた」と天を仰いだ。 全文はデイリースポーツのサイトをご覧ください。

桐光学園・松井号泣、68Kで散る - サンケイスポーツ:2012/08/21

 8強で止まった快進撃。「甲子園という舞台で野球を楽しめた。原点に戻れた」と熱戦を振り返り、「下半身を作り直して連投でも疲れない体にしたい」と秋に向けた課題を挙げた。

 甲子園の土はあえて持ち帰らなかった。まだ2年生。「これで終わりじゃない。どこにも負けないチームをつくり、来年は甲子園で優勝します」。日本一を見据え、ドクターKの新たな挑戦が始まる。 全文はサンケイスポーツのサイトをご覧ください。

巨人・渡辺会長、桐光学園・松井にラブコール - サンケイスポーツ:2012/08/21

 巨人の渡辺恒雄球団会長(86)が、桐光学園・松井にラブコールを送った。26日に放送されるニッポン放送『テリー伊藤 サンデーのってけラジオ』(毎週日曜日 午後1時半~)の収録に臨んだ同会長は「初戦の22奪三振から、ずっと注目していたよ」と甲子園での松井の投球をチェックしていたことを明かした。「じゃあ2年後はジャイアンツが1位指名ですね」というテリー伊藤氏の突っ込みにも「まあ、欲しいですね」と答え、来秋のドラフト会議を早くも見据えていた。

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