日本生命、清水翔太投手が4回3安打5奪三振、オリックス8位の小田裕也選手も評価

社会人野球ドラフトニュースオリックスドラフトニュース2015年ドラフトニュース2014年ドラフトニュース

社会人日本選手権大会の日本生命とJR西日本の対戦では、日本生命の1年目・清水翔太投手がリリーフで好投し勝利に貢献した。またオリックスからドラフト8位指名された小田裕也選手を森脇監督が視察した。

逆転に貢献、清水翔太投手

 日本生命の清水翔太投手は177cmの左腕投手で、中京大時代はチームを1部に昇格させる活躍を見せた。日本生命に進むと1年目春の四国大会で完封デビューを見せている。

 都市対抗でもチームは初戦で敗れたが4番手として登板し、1回1/3をノーヒット1奪三振に抑えた。145km/hの速球は角度がある、ストレートのキレで空振りを奪えるなど個人的にはNO1左腕と評価している。

 この日はベテラン佐川投手が5回までに2失点し0-2となった6回から登板すると、4回を投げて3安打5奪三振1四死球で無失点、140km/h台の速球とスライダーで無失点に抑える好投を見せた。チームも8回に5点を奪い一挙に逆転し、「点をとられないことを意識した。流れを少し変えることができた」と納得の表情を見せた。

 来年は徐々に名前が挙がってくる投手だと思います。今のままの投球を1年間続ければ秋にはかなりの評価をされているでしょう。

 

小田裕也選手をオリックス森脇監督視察

 また日本生命は野手でも注目選手がいる。オリックスからドラフト8位で指名された小田裕也選手は9番センターで出場し、4打数1安打だった。オリックスの森脇監督が視察し、「一塁を駆け抜ける走力もいい。スピードのアドバンテージを持っている選手だからチャンスも増える」と評価した。

 また来年の注目外野手、上西主起選手は出場しなかった。

新人清水好救援、逆転勝利に貢献 西日本スポーツ紙面 2014/11/4

 

 オリックス・森脇監督が3日、2日連続で社会人野球日本選手権を視察。D8位指名の小田(日本生命)をチェックした。「一塁を駆け抜ける走力もいい。スピードのアドバンテージを持っている選手だから、チャンスも増える」と合格点。下位指名ながら即戦力と期待する外野手の動きを確かめ、満足そうだった。 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント