オリックスのドラフト2位・近藤大亮投手は、意中の球団だった

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オリックスはドラフト2位で指名したパナソニックの近藤大亮投手に、加藤庸幸編成部長などから指名あいさつを行った。

意中の球団

近藤大亮投手は「小学生時代に京セラドームへオリックスの試合を見に行った。」と話し、小さいころからオリックスファンで、「意中の球団だった」と明かした。

あいさつを行った加藤編成部長も「ボールが速く、先発も救援もできる。五輪などで日本の核となる投手になってもらいたい。」と話した。

近藤投手は大商大時代は140キロ前半から中盤の速球と変化球を軸に安定したピッチングを見せる投手だったが、パナソニックでは球速は150キロを記録し、沈むボールと合わせて三振を奪える投手になっていた。ストレートが良いときはそのストレートでバンバン三振を奪える。今年の都市対抗野球でもJR東日本東北戦では6回を投げて3安打9奪三振で無失点に抑えている。

しかし、決勝の日本生命戦では2番手で登板し1回1/3で1安打2四死球で1失点をしている。良いときの球と良くないときの球が明らかに違うように見える。プロではこの課題をクリアし、1年間を通して安定したピッチングができるようになれば、10勝、15勝が見えてくる投手だと思う。

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ドラ2近藤、「意中の球団」オリで勝つ デイリースポーツ紙面 2015/10/29

 

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