オリックス・ドラフト2位の近藤大亮投手が仮契約、背番号20

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オリックスはドラフト2位で指名したパナソニックの近藤大亮投手と、契約金8000万円、年俸1200万円で仮契約を交わした。最速151キロの右腕がオリックスに加わる。

社会人でさらに成長

近藤大亮投手は浪速高から大商大に進むと、桂依央利捕手(2013年中日ドラフト3位)とバッテリーを組み、チームを42季ぶりのリーグ制覇、そして明治神宮大会へと導いた。最速148キロの速球とスプリットが評価され、巨人や中日などが注目をしていた。しかしプロ志望届は出さずにパナソニックに進む。

パナソニックでは1年目も活躍を見せたが、2年目となった今年は球速も151キロを記録しさらに成長を見せる。大阪ガスの小畑彰宏投手とともに連日スカウトが足を運ぶなど社会人投手でトップクラスの注目選手となった。都市対抗にはチームとしては出場できなかったが、大阪ガスの補強選手として小畑投手や酒居知史投手などとともに活躍し、1回戦では6回から登板して4回1安打5奪三振無失点、準々決勝のJR東日本東北戦では6回を投げて3安打9奪三振無失点に抑え、準優勝に大きく貢献した。

背番号20

背番号はオリックス先発の両輪、金子千尋投手の19と、西勇輝投手の21の間となり、「自分もおふたりのように、日本を代表する投手になりたい」と話した。

先発でもリリーフでもできる投手だが、ストレートの伸びとスプリットで良いときは被安打が少なく三振を多い圧巻のピッチングを見せる。大商大でバッテリーを組んでいた桂選手や後輩でドラフト1位で広島に指名された岡田明丈投手などにも負けない活躍を見せたい。

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2015年度-社会人投手-右投のドラフト候補リスト

契約金8000万円、年俸は1200万円(金額は推定)。最速151キロ右腕は「オリックスの選手として日々新たな気持ちで努力していきたい。高い評価をいただけて光栄です」。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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