東北楽天がドラフト5位で指名したホンダの石橋良太投手が、都市対抗や日本選手権などで年間7勝を挙げ最多勝利投手として表彰された。
年間7勝
石橋良太投手はホンダのエースとして1年間活躍をつづけた。都市対抗では1回戦の三菱重工名古屋戦で勝利したがチームは2回戦で敗退、日本選手権では1回戦に勝利すると準々決勝の日立製作所戦では完封勝利を挙げた。決勝では日本生命を8回まで無失点に抑えたが9回裏に2点を奪われ悔しいサヨナラ負けで優勝を逃している。
石橋投手は今年3月9日の社会人野球開幕の東京スポニチ大会で東京ガスを完封、準決勝のヤマハ戦でも勝利を挙げている。それから日本選手権の決勝戦まで最初から最後までを投げ通した。12試合で7勝1敗、抜群の成績を残した。
新人王
表彰を受けた石橋投手は来年のプロでの新人王について「プロでも強気で攻める。頑張った結果、獲れていれば」と話した。ドラフト5位指名ではあるが、パリーグの新人王最有力と思っている。持ち前の低めに伸びる速球と抜群の安定感でプロでも勝ち星をどんどん上げてほしい。
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楽天からドラフト5位指名を受けたHonda・石橋が都市対抗や日本選手権などで年間7勝を挙げ、最多勝利投手賞を受賞した。「タイトルは意識していなかった。これからも謙虚にやりたい」と喜びをかみしめた。
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