オリックス・福良監督、即戦力投手獲得を球団に伝える

オリックスドラフトニュース

オリックスの福良監督は、即戦力投手の獲得を熱望した。ほとんどが投手でもいいと、とにかく投手を指名する事を望んだ。

即戦力投手

福良監督は、「現状を見れば即戦力投手でしょう。高校生?すぐ使えるという点では難しいところもあるからね」と話し、ドラフト会議では来年すぐに使える投手の獲得を熱望した。ただし、「エースになれるような投手、高校生でも即戦力なら競合してでも行くべき」と話し、高校生でも即戦力ならばOKという姿勢を示した。

また、「ほとんどが投手でもいい」と話し、投手に偏ったドラフトでも良いのでとにかく投手の獲得を熱望した。

福良監督は正式に監督に就任して1年目は最下位を走ってしまった。防御率は今日現在で4.14と12球団ワースト、打撃陣でも本塁打数は78本で12球団ワーストだが、ドラフト1位ルーキーの吉田正尚選手が活躍を見せ始めたため、現場としては補強ポイントをとにかく投手とみている。

球団としては

現場の意見としては、特に任期の短い監督にしてみれば、任期中に活躍できる選手を要望するのは当然で、短期的な視点での選手の獲得を望む事は多い。

しかし球団としては、例えば今年投手ばかりを指名してしまうと、今度は投手が多すぎて数年後に大量に戦力外を出さなければならなくなったり、野手が不足してしまったりという事になりかねない。オリックスは昨年や一昨年は、選手の当たりはずれはあるかもしれないが、バランスの良い指名をしていると思う。

幸い今年はドラフト上位候補投手が豊富で、監督が十分納得できる投手は指名できると思う。それで納得をしてもらって、3位以降はこれまで通りポジション、年齢のバランスを取った指名を続けた方が良いと思う。

オリックスは舞洲の育成施設が完成し、2017年からファームなどの拠点として利用される。それに伴い3軍制をとる事も示唆しており、今年は育成ドラフトも含めて指名人数は多くなりそうだ。

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10月20日に行われるドラフト会議に向けて「現状を見れば即戦力投手でしょう。高校生?すぐ使えるという点では難しいところもあるからね」と大学、社会人の投手指名を望んだ。創価大・田中、桜美林大・佐々木らの一級品を競合覚悟で指名する?

 

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