オリックスは10月5日にスカウト会議を開き、ドラフト会議で指名する選手のランク付けを行った。1位候補は10人程度で高校生も4人含まれているという。また全体では10人程度を指名する予定。
ドラフト上位は?
スカウト会議後に瀬戸山球団本部長はドラフト1位候補について「10人ぐらいいる。高校生も4人ぐらい入っている。基本は投手となる」と話した。
おそらく高校生は寺島成輝投手、高橋昂也投手、藤平尚真投手、今井達也投手の4人か、その中に堀瑞輝投手が入ってくるのではないかと思う。また残りは田中正義投手、佐々木千隼投手、柳裕也投手、山岡泰輔投手の他に黒木優太投手や加藤拓也投手、生田目翼投手などの投手に、吉川尚輝選手、京田陽太選手の内野手が入っているかどうかというところだろう。
瀬戸山代表は「できればこの順番で、競合覚悟でも行きたい。くじは麻雀が強い福良監督にお願いする」と話した。
松尾大河選手を指名へ
また全体では「8人から10人を獲りたい。主に投手になるが野手も含めて。福良監督からも即戦力が欲しいという要望は聞いていますので」と話した。オリックスは昨年のドラフトで10人、育成ドラフトでも2人を指名しているが、今年も大量の指名となりそうだ。
またその中で野手については、秀岳館の松尾大河選手をリストアップしていることが分かった。球団関係者が「肩が強く足も速いしパンチ力がある。併殺のとれる二塁手になれる素材」と話し、「長く強いチームを作るには、高校生の内野手を獲って育てないといけない」と福良監督が要望したという。
松尾大河選手をリストアップしたという他球団の情報はないものの、U18でもサードからのものすごい送球を見せており、イケメンも含めて指名を狙っている球団もあるかもしれない。オリックスは指名順位の早いドラフト3位で指名するのではないかとみられる。
球団関係者によると「肩が強く足も速いしパンチ力もある。併殺のとれる二塁手になれる素材」と高く評価。また「長く強いチームをつくるには高校生の内野手を獲って育てないといけない」という福良監督の要望に応えたものでもある。
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