オリックスがスカウト会議、1位は投手中心も競合辞さず

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オリックスは京セラドームでスカウト会議を開き、指名候補を約80人に絞り込んだ。1位指名は投手中心とみられるが、指名選手の決定はドラフト当日となりそうだ。

投手中心も

長村球団本部長はスカウト会議終了後、「ポジションや誰に行くかは当日まで見つめていきたい」と話し、この日はドラフト1位の指名選手はポジションも決定しなかったことを明らかにした。

1位指名は投手中心とみられており、JR東日本・田嶋大樹投手、立命館大・東克樹投手の二人を軸にしている。しかし、早稲田実の清宮幸太郎選手、履正社の安田尚憲選手、広陵の中村奨成選手を長村氏は「1位候補」と1位候補リストに残し、他にも慶大の岩見雅紀選手、奈良学園大の宮本丈選手などもリストアップされている模様。長村氏は「競合もやむを得ない」と話し、今年は指名が重複してでも狙っている選手の指名をしたい方針。

オリックスは2013年から4年連続で1位指名は単独指名となっており、JR東日本の吉田一将投手、明治大の山崎福也投手、青学大の吉田正尚選手、東京ガスの山岡泰輔選手を指名している。その前は2012年は藤浪晋太郎選手を指名して抽選で外し、2011年は高橋周平選手、2010年は大石達也投手を指名して抽選で外している。

今年はJR東日本の田嶋投手が最有力とみられるが、単独指名の可能性がより高い選手を指名してくる方針は変わらないかもしれない。立命館大の東投手の可能性も高いとみられるが、もしかするとヤマハの鈴木博志投手などの右腕、そしてさらにサプライズとなれば履正社の安田選手、という事もまだなくはなさそう。

また長村氏は「80人程度に絞った」と指名候補を約80人に絞り込んだが、その中で東大の宮台康平投手はリストから外れた事が明らかになった。

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長村球団本部長は「(全体で)80人程度に絞った」と話した。1位は即戦力投手を中心に検討しており、立命大・東、JR東日本・田嶋らが挙がる。野手では慶大・岩見、奈良学園大・宮本もリストアップされているもようだ。

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