オリックスが隠し玉捕手、滋賀ユナイテッドの山本祐大選手をリストアップ

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京セラドームでスカウト会議を開いたオリックスは、11日から3日間にわたりスカウト会議が続くという。その中で地元出身の選手として、BCリーグ・滋賀ユナイテッドの山本祐大捕手がリストアップされているという。

大阪出身捕手

山本祐大選手は大阪市出身で、大正東中学校時代は大正シニアでプレーし、京都翔英高校ではセンターとして3年夏に甲子園に出場をしている。

中部学院大学に進む予定だったが入学をしなかったようで、今年5月のBCリーグの滋賀ユナイテッドに入団し、正捕手として56試合に出場、打率.294、2本塁打、19打点を挙げている。

セカンドまでの送球は1.8秒台を記録し、滋賀の監督を務める元阪神の上園啓史氏が「いいものを持っている」と評価、オリックスの球団関係者も視察をした際に、「うちは絶対的に捕手の数が少ない。若くて魅力的」と評価していたという。

長村球団本部長はこの日のスカウト会議で、「大学、社会人、独立リーグの選手の評価を確認した。同評価の選手がいれば、地元を優先したい」と話し、独立リーグの候補として山本選手がリストに入っている模様で、高卒1年目の19歳と若い捕手の、ドラフト会議での指名が注目される。

また滋賀ユナイテッドでは、1番バッターを務め花園大時代から俊足巧打を評価されていた泉祐介選手もリストアップしている。山本選手、泉選手は阪神などもリストアップをしているという。

2017年度-独立リーグ・海外のドラフト候補リスト
2017年度-BCリーグのドラフト候補リスト

大阪市出身の山本は滋賀の創設1年目となった今季、強肩捕手として活躍。二塁送球は1秒8台前半を誇り、阪神で新人王に輝いた初代監督の上園啓史氏が「いいものを持っている」と認める逸材だ。視察した球団関係者も「うちは絶対的に捕手の数が少ない。若くて魅力的」と話す。打撃面など荒削りな部分はあるが、そこは19歳。磨けば光るダイヤの原石だ。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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