国学院大・山崎剛選手がリーグ通算100安打達成、8球団が調査書

国学院大, 山崎剛

国学院大のプロ注目内野手・山崎剛選手が、東都リーグで通算100安打を達成した。8球団が調査書を送っている注目内野手で、この日も4球団のスカウトが視察に訪れた。

東北楽天が評価

山崎剛選手は99安打として迎えたこの日、初回に打席で初球をいきなりフルスイングしてファウルを打つと、2球目の鋭いスイングでセンターにライナーを飛ばし、センター前ヒットで100安打達成となった。172cmと大きくないものの筋肉をつけて強い打球を飛ばす山崎選手らしいヒットだった。またチームメイトからは「センター前がいい」と言われていたようで、期待に応えるセンター前ヒットでの100安打達成となった。

山崎選手のすごい所は2年生の春に首位打者を獲得してから5季連続で3割以上を続けており、通算の打率が.336と非常に高い。リーグ最多安打の藤浪行雄氏は133安打を打っているが通算打率は.319だった。

積極的に打っていく選手で、当てて足で稼ぐヒットではなく、フルスイングで鋭い当たりのヒットで出塁をする山崎選手、一番バッターとして魅力的な選手になるだろう。

この日は東北楽天や広島など4球団のスカウトが視察し、広島の苑田スカウト部長は「足もあるしチームに一人は欲しいタイプの選手ですよ」と評価した。

また東北楽天の福田副会長補佐は「二塁の守備も、隙のない走塁もいい。藤波さんのように積極的に打つ。上で力を発揮していくタイプだろう」と評価、沖原スカウトも「しっかり自分の間を持っていて、ミートがうまい。スイングが強い。2年からレギュラーをつかんでの100本は凄い。守備範囲も広い。」とすべての面で高い評価を示した。

8球団から調査書が届いているという山崎選手、1番のセカンド候補として多くの球団が注目する。リーグ通算100安打という勲章も、プロ入りに向けて大きなものになる。

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1年秋に初安打を含む2安打を記録したが、レギュラーをつかんだのは首位打者を獲得した2年春から。1メートル72と小柄ながら、実質6季で大台まで安打を積み重ねた。この日2個目の盗塁を決めた6回には、好走塁で決勝のホームも踏んだ。すでにプロ志望届を提出した二塁手に、楽天の沖原佳典スカウトは「スイングが強い。2年からレギュラーをつかんでの100本は凄い」と評価した。

100安打を達成した先輩の多くはプロで活躍しており、プロ野球志望届を提出した山崎を8球団が調査中。この日も4球団が視察した。

 「二塁の守備も、隙のない走塁もいい。(133安打で最多記録の)藤波(行雄)さんのように積極的に打つ。上(プロ)で力を発揮していくタイプだろう」と藤波氏の現役時代を知る中大OBの楽天・福田副会長補佐は評価した。

この日は2盗塁も記録。楽天・沖原スカウトは「100本はすごい。力があって振れるし、守備範囲も広い」と評価した。入学時に目標とした「100安打、首位打者、ベストナイン」はクリアした山崎。「あとは優勝ですね」と残る悲願達成を誓った。


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