オリックスが横浜隼人の149キロ右腕・加藤大投手をリストアップしていることが分かった。
昨年も横浜隼人の投手を指名
加藤大投手は176cmの右腕で、昨年夏の神奈川大会・2回戦の大磯戦で登板し、ストレートだけで2安打15奪三振で完封をして注目をされると、今夏は、星槎国際湘南戦で1イニングを投げたのみで不完全燃焼に終わったものの、今夏までに球速が149キロを記録していた。
オリックスは昨年のドラフト会議で、他球団が支配下ドラフトで指名を予定していた佐藤一磨が指名漏れとなったことから育成ドラフト1位で指名し、横浜隼人の水谷監督も信頼をしている。
夏の終了時には進路は表明していなかったが、プロ志望届を提出したことで、何か動きがあったものと見られる。先日行われたオリックスの入団テストには、高校生15人が参加をしているが、甲子園で登板した投手など少数の選手が呼ばれていた。その中におそらく加藤投手もいたのではないかと思う。
昨年にチェックをしたが素材は十分で、しっかりとした土台をさらに強くし、安定感を増せば、150キロはもちろん、常時そのくらいを投げられる投手になりそうだ。
オリックスが10月4日に入団テスト、「支配下で取っても面白い選手もいた」
オリックスは10月4日に入団テストを行い、投手9人、野手9人の18人が参加をした。独立リーグの選手が3人、残り15人は高校生だった。
オリックスドラフト隠し球に横浜隼人149キロ右腕 – プロ野球 : 日刊スポーツ 2020/10/13
昨夏の神奈川大会2回戦の大磯戦で直球だけで勝負し、2安打15奪三振完封。各球団スカウトの間で「真っすぐの球威は魅力」と言われる隠し玉的な存在で、同校OBの宗や佐藤一を獲得しているオリックスは高い能力に注目していた。今夏は神奈川の代替大会4回戦で救援登板して星槎国際湘南に敗れ、「プロで活躍するのが最終目標」と明かしていた。
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