オリックスは、牧田編成副部長、谷口スカウト、内匠スカウト、下山スカウトが関西大を訪れ、ドラフト2位で指名した野口智哉選手に指名あいさつをした。
即戦力遊撃手でナンバーワン
野口智哉選手は10年前の小学校6年時に、12球団ジュニアトーナメントでオリックスの選手としてプレーをしていた。この日、改めてオリックスの帽子をかぶると、「10年前にオリックスジュニアの帽子をかぶった気持ちがよみがえった。懐かしい気持ちがある。こんな日が来るとは思っていなかった」と感激の表情をみせた。
野口選手はその後、奈良葛城ボーイズから鳴門渦潮高校に進み、関西大では遊撃手としてリーグ通算100安打を記録した。野口選手は「肩が一番自信があるので生かしたい。打撃でも積極的に振れるというのとミートできるのが強み。それにプラスして走ることにも自信があるので、3拍子そろったレベルの高い選手になりたい」とセールスポイントをアピールした。
谷口スカウトは「チームとして即戦力の遊撃手では全国で見ても野口くんが一番推薦できるとなり、スカウトの評価が一番高かった。守備ではアマチュアナンバーワンの肩を持っていますし、スローイングも良い。守れるのは一番。走攻守全部でレベルが高いので、チームの層をもう一層厚くできるピース」と話し、守備でプロ1軍に劣らない即戦力の遊撃手と評価し、ドラフト2位で指名したことを明かした。
紅林選手などが守るショートで、守備と安打でポジションを獲得し、さらに内野陣を活性化させる存在になりそうだ。


さらに野口を指名した理由を谷口スカウトは「チームとして即戦力の遊撃手では全国で見ても野口くんが一番推薦できるとなり、スカウトの評価が一番高かった。守備ではアマチュアナンバーワンの肩を持っていますし、スローイングも良い。守れるのは一番。走攻守全部でレベルが高いので、チームの層をもう一層厚くできるピース」と話し、期待した。
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