ヤクルトのドラフト1位・法政大の山下輝投手が慶大を3安打完封

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東京ヤクルトからドラフト1位指名を受けた法政大の山下輝投手が、慶応大を3安打完封し0-0の引き分けに持ち込んだ。

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16イニング連続無失点

先発した山下輝投手は、最速149キロの速球と外角へのツーシームなどを織り交ぜ、慶応大を3安打5奪三振無四球で完封した。試合は0-0で引き分けた。

2回ノーアウトの場面で、福岡ソフトバンクがドラフト2位指名した慶應の4番と対戦する。カウント1-1から146キロのストレートでインコースを攻めると、4球目に外角のツーシームで空振り三振を奪い「今年一番いい打者だから内角を使わないと長打を食らう。思い通りに投げられた」と話した。

正木選手は2打席目も空振り三振を喫し、「あんなにコントロールのいい投手だったかな。同じ左の早川さんとは違うタイプ」と話した。

ドラフト直前となった10月10日の立大戦で7回2失点、ドラフト翌日の早大戦で6回無失点、そしてこの日の完封で、現在16イニング連続無失点としている。この日視察した東京ヤクルトの橿渕スカウトグループデスクも「安定感がある。大崩れしないのが彼の持ち味。落ち着いて投げている。ツーシームをうまく使っていて、無四球と制球力の良さも見えた。ウチに今いないタイプ。来年、先発ローテーションに入ってくれたらと思いますね」と笑顔だった。

安定感の良さが光る山下投手、大学でもどんどん成長をしているのがわかる。プロでも成長の足を止めずにゆきたい。

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2021年のドラフト会議は10月11日に行われ、支配下ドラフトが77人、育成ドラフトで51人の、合わせて128人が指名されました。

4月11日の春季リーグで142キロの直球を左翼席に放り込まれた正木を2打席連続で空振り三振に斬った。

二回は3球目に146キロの内角直球を投げ、続く134キロのツーシームで料理。四回も139キロのツーシームでバットに空を切らせた。七回1死二塁では一転、146キロの直球で押し込み三ゴロに仕留めた。

ソフトバンク2位指名の大学ナンバーワンスラッガーを封じ「春に真っすぐを打たれている一番いい打者。映像で調子が良さそうに見えなかったし、インを使って攻めた」と胸を張れば、一方の正木は「あんなにコントロールのいい投手だったかな。同じ左の早川さん(早大→楽天)とは違うタイプ」と脱帽。身長188センチ、体重100キロ。自慢の馬力で押すだけではない、新たな一面を左腕が披露した。

これで16イニング連続無失点。MAX152キロ左腕は、この日も149キロを記録。視察したヤクルト・橿渕聡スカウトグループデスクも「安定感がある。大崩れしないのが彼の持ち味」と高く評価する。

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